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勉強できる子のママがしていること

Book00174jpg勉強できる子のママがしていること
12才までの家庭教育マニュアル
和田 秀樹 著
PHP文庫

★★★★☆


子供が成長するにつれ、
やはり「どういう教育を受けさせるのか?」
というテーマを無視できなくなっています。

私自身は、
「学歴さえ良ければ、豊かな人生がおくれる訳ではない」
と思うのですが、生きていく上で、教養はあった方がいいし、
何より、一生勉強を続ける好奇心を持っていた方がいい
と思うようになったので、
基礎学力についてはきちんと身につけさせたいと思っています。

この本を読むと、公立の学校に通わせておけるのは、
今の教育環境では、小学校までになっているんだなぁと、
改めて考えさせられました。
そして、子供のモチベーションを育てるのはママの役目と
決まっているんだというのには驚きました(笑)。

丁度、今日たまたまTVで義務教育を考える議論を聞いていて、
以前、テスト結果をグラフにすると山型だった(上図)のに、
最近のテスト結果をグラフにすると英字のU型(下図)になって、
これは親の教育熱心さや子供の勉強時間に比例している
という話が出て、とても考えさせられました。

私は・・・子供の頃の勉強は辛いこともありましたが、
やっぱりやっておいて良かったと思いますし、
社会人になって本当の勉強の楽しさに目覚めたし、
投資教育や起業家精神を持たせるためにも、
「学ぶ」素地や姿勢を身につけさせたいと思います。
そうなると、子供はどうしてもUの字の右側に属する子に
育てるしかありません。

ただ、この本の中にでてきたのですが、
私立の中学校+塾となると、月の出費が12万円程。
ダンナの給与だけでは、正直厳しいです。
まー、ウチはこの為に家賃収入を確保したとも言えるので、
投資用不動産くん達に頑張ってもらうしかありません。

うわーこりゃー、お友達ママにずっと前に聞いて驚いた、
「ウチは進学させるから、子供は一人しかムリ」
というのも、今更ですが、現実問題として頷けます(汗)。
学費は少子化や二極化の原因の1つなのかもとも思います。

また、最近になって知ったのですが、
近隣の公立の小学校にも人気校があり、
その理由を聞いたら「中学受験をする子が多いから」。
つまり、子供が勉強しあう環境を希望する親が多い
ということですよね。

勉強することをネガティブに捉えないように育てるには、
ある程度、親が環境にも気を使う必要があるということ
なのかもしれないなーとも思いました。

この本は、我が子をU字の右側に入れたいと思うママは
一読しておかれることを勧めます。
全てに賛成とは思いませんでしたが、
大事なことも沢山書かれている本でした。

ウチの子は、4歳。
絵本は毎日読んであげているし、字にも興味を持っています。
あとは、この本に書かれていることを意識しながら、
ウチの子が楽しめる方法を試行錯誤していこうと思っています。

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学校では教えてくれない不動産投資の授業

Book00170学校では教えてくれない不動産投資の授業
~子どもと一緒に学ぶお金と不動産のレッスン~
大村 政勲 著
明日香出版社
★★☆☆☆

うーん。
ここまで題名からかけ離れた内容も珍しいなぁ
と、正直思ってしまった一冊でした。

私は、アマゾンで題名を見て、直ぐに買ってみたのです。
私自身、子供に不動産投資のことを、どう伝えていこうか?
というのは、テーマとして常にありましたので、
とても期待して手にとりました。

導入部分で、
子ども達に、お金や不動産について、義務教育の中で
きちんと教えていくべきではないか?
という問題提起がされていて、すごく期待したのですが。。。

正直言って、この本を誰に向けて書かれたのか、
私には、さっぱり分からなかったのです(汗)。すみません。
子ども達がターゲットなら、内容がかなり固すぎるし、
興味のない子にはつまらならすぎて、
興味を持つとも思えませんし、完全に居眠りされそう。。。。。

親の世代にとっても、特に不動産に感心のない人たちには、
言葉だけが上滑りするカンジで、大事なポイントが、
自分の身近なものとして心に残らない気がします。

強いて言うなら、宅建を受けようか?と思っている人や、
不動産投資の勉強を始めたばかりの人には、
歴史的背景など、興味をひく部分もあったかなあという
カンジでした。。。

他のジャンルでも時々あるのですが、
きっと、著者が、かなり真面目な方すぎて、
大事なことを伝えなければ~!と熱い思いがある分、
一般の人が、どこがわからなくて、とっつきにくいのか、
何を知りたいのかがわかってなく、
ピントがずれてしまったのかな?と思いました。

プロスポーツでいうと、優秀な選手が、
後進を育てられるとは限らないのに似たカンジですね。
わかりやすく説明しようというスタンスや視点が
もう少しあったら・・・と残念に思う一冊でした。

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父さん、僕は金持ちになりたいんだ。

Book00169父さん、僕は金持ちになりたいんだ。
マルク・フィオレンティーノ著
英知出版
★★★★☆

この本は、
息子から、題名になっている相談を受け、
15年以上、米系投資銀行の頭取を勤め、
その後、自分で証券会社を経営しているお父さんが
心の葛藤を交えて話していく・・・という本です。
会話形式なのが、私には若干読み辛かったですが、
含まれるエッセンスは素晴らしかったです。

前半は、金融機関で長年TOPにいる著者が、
こんなにもお金について教えることに葛藤があるということに、
正直、びっくりしてしまいました(笑)。
もしかすると、フツーの親なら、こういう葛藤の部分にこそ
共感するのかもしれないなーとも思いました。
(残念ながら、私はフツーではないようですが・・・)

金融関連としては珍しく、この本はフランスの家庭が舞台です。
そこには、日本以上に起業が難しいフランスの現実も見えて、
とても興味深く読みました。

お父さんは、まず、子供に教えるにあたり、
「金持ち」の基準を数値化しようと、周りの知人達にリサーチし、
50歳の時点で、2500万ユーロ(約37億円!)を手にしている
ことを目標にして、今、そしてこれから何をすべきか、
様々な職業を検証していきます。

すごく参考になったのは、「金持ち」を志向する子どもに対して、
「勉強する意義」をどう説明されたのか?という点でした。

>学問は金持ちになるための必要条件でも十分条件でもない。
>(中略)
>それでも!このそれでもが大事なんだ。
>勉強はやはりしないといけないと思う。
>例え金持ちになりたくてもだ。(中略)
>勉強は人間的成長や知識や出会いをもたらしてくれる。
>(中略)
>学問というものは、人間の質とか視野が広くなるという意味で、
>私達をより豊かにしてくれるのだ。(中略)
>でも、ここに1つ危険が潜んでいる。(中略)
>危険というのは”型にはまる”ことだ。(中略)
>典型的な人間像に倣って生徒を訓練し、教育し、
>型にはめて生産する。(中略)
>物質的成功とか、生き甲斐という視点で考えると、
>こんな悪夢はないぞ。

・・・うーん!深い。とても、とても考えさせられました。

そして、男性主導というイメージの強い金融界にいる方が、
>女性は人類の未来であることはもとより、
>世界の未来でもあるんだ。(中略)
>今は、仕事の社会からゆとりの社会へ、
>つまり男女差の少ない賢い社会への過渡期なんだ。(略)
>仕事の地位は低下し、別の価値観が台頭してきた。
>女性はバランス感覚が優れているから、
>あらゆる切り札を手にしているんだ。
・・・と、今を切り取って解説してあり、とても驚きました。

後半は、少しテンポがUPし、
さすが金融界のTOPにいる方だと思う解説が続き、
私はとっても楽しめました♪

一番、すごいと思ったのは、最後の方で息子に、
お父さんが立てた目標額を持っているのか?と聞かれ、
「その位は持っている」と50目前のお父さんが答えた所。
成功後、2回失敗して、0から再スタートしたというのに。
・・・かっこいい(笑)。私もガンバロー!と思いました。

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ガチャポンの魅力

すっかりお休みしていましたが、久々に書きたいことができたので、
こちらのブログも少しづつ再開していこうと思います。
こっそり更新に、気付いた方だけ、よろしくお願いします(笑)。

ウチの子も4歳になり、言葉数も増え、自分で色々考えているのが
見て取れるようになってきました。

先日、福岡の空港で、私の母が子供に、
「飛行機の中でたいくつしないように1つだけおもちゃを買ってあげる」
と言ったら、子供は、おもちゃや本のコーナーへ母を連れて行き、
・・・なんと、ガチャポンを指して、「これがいい」と(笑)。
母も予想よりかなり安いおもちゃに驚きながら、
「本当にこれでいいの?」と聞くと、子供は迷いなく頷いたのでした。

この年頃の子供達の多くは、スーパーなどにある、
ガチャポンや、カードゲームに夢中ですよね。
でも、私は一切やらせてきませんでした。
一度やってしまうと、その後、バトルが続くことが分かっていたので。

そういう訳で値段が安いかどうかではなく、
ウチの子にとっては、憧れのおもちゃマシーンだった訳です。
しかも、2回もやらせてもらって大満足していました。

・・・問題は、その後にやってきました(笑)。
先日、スーパーの入り口で、ガチャポンを指差し、
「これをやりたい」と言い、泣きが始まりました~!

でも!私は「ダメ」の一点張りで頑張りました。
こういう時、子供もよく分かっていて、
人目の多いところで、泣いて要求してきます(汗)。
で、私は「それ位買ってあげたら」というオバ様達の痛い視線に
ぐっと耐えながら、子供が泣きやみ、諦めるのを待ちました(涙)。


これが、この先、繰り返されるのはカンベンして欲しいので、
家に帰って、子供に、自分で選択させてみることにしました。
「ガチャポンは、『ちょっとだけ欲しい。やってみたい。』ものだよね?
 この『ちょっとだけ欲しい。やってみたい。』ものをガマンできないと、
 『本当に欲しい。』ものは買えなくなっちゃうんだけど、
 ガチャポンを何時もやるのと、時々本当に欲しいものを買うのと、
 どっちがいいか、選んでごらん。」
と、聞いてみました。

最悪、数ヶ月はガチャポンをし続けることも覚悟しながら。。。
でも、4歳の子でも、直ぐに飽きた10cmたらずのガチャポン人形と、
何時も遊んでいるウルトラマン人形や変身グッズの差は、
ちゃーんと分かっているようで、彼なりによく考えて、
「本当に欲しいものを買ってもらう」と答えてくれました。ほ~っ。

多分、この選択は、泣いたり、駄々をこねれば何でも買ってもらえる
と思っている子に対しては、使えない作戦かもしれません。
きっと、目先の利益を考えて、その場限りの答えをすると思うので。
(子供の頃の私がそのタイプだった気が・・・)

ウチの場合は、最初が肝心とばかりに、
小さい頃から、子供がちょっと欲しい程度で持ってくるものや、
一度買ったら、次を期待してしまうものはダメと決めていました。
だからといって、何もかもガマンさせるのではなく、
子供が喜ぶものを、子供が全く期待していない時に、
突然、プレゼント的に買ってあげて驚かせることはあります。

子供がもう少し大きければ、
「ニーズ」と「ウォンツ」について話したいところですが、
今はこの位の納得でいいのかな?と思っています。

何かが欲しいという欲求は、後々向上心にも繋がるそうなので、
頭ごなしに抑えつけてもダメだし、親は悩むところですよね。
今回は、自分で考えて選ぶいい経験になったかなと思っています。

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