« November 2006 | Main | April 2007 »

親の役割

共通の話題なので、こちらにも転記しておきます。

毎週木曜日に更新される、私が尊敬している宋さんが、
熱心なほど、教育に失敗する
(今日中なら会員登録ナシで読めます)
と題したコラムを書かれていました。

私も、自分が育児をするようになって、
子供の教育や育つ環境について、より身近な問題として
考えさせられる機会が増えています。

宋さんのコラムの中で、うまい例えだなーと感心したのが、
相手にいくら愛情を注いでも、片思いなら、
その愛情が相手に届かないこともあると例えた上で、
以下のように続いています。
>ただならぬ情熱とエネルギーを注ぎ込んでも、
>教育に失敗することはあります。
>主観的な愛情に自信を持つあまり、
>教育の客観性を忘れた結果です。

ここで書かれている「教育の客観性」というものには、
様々な解釈があると思われますが、
子供が進みたい道とは違う学校へ入れたり、
子供自身に学ぶ楽しさを教えないまま詰め込んだり、
子供の意思とは別に親の見得のために進学させたり・・・
ということなのかな?と私は思いました。

こと、「親の愛情」と、取り上げられると、
「注げば注ぐだけ、子供によい影響がある」と考えがちですが、
恋愛を例に考えれば、子供に届かない愛情だってあるというのが
現実なのかもしれないと、妙に納得してしまいました。

また、
>子供により良い教育を受けさせようと必死になっている親たちは、
>自分の生き方と日々の生活を軽視している傾向があります。
こういう親は、私が子供の頃からいらっしゃいました~(汗)。
子供の人生を、まるで自分の人生であるかのように、
同時進行で生きているお母さん。。。
自分の存在価値を、子供を通して主張するカンジのママ。
子供には子供の人格があり、付属物ではないのに。。。
と思うことがありました。


私が育児をしていく上で、忘れないようにしようと思っていることが、
「子供の人生に寄りかからず、私は私の人生を生きよう。」
ということです。

これを忘れないように、
チビが産まれる頃に、ある本に載っていた詩を壁に貼っています。


 あなたの子供は、あなたの子供でなはい
 
 子供たちは生命自身の力から
      生まれた息子たちや娘たちである
 子供たちはあなたを通って出てくるが
      あなたから出てくるのではない
 子供たちはあなたとともに存在するが
      あなたに属しているのではない

 あなたは弓であり、子供は生きた矢として
 そこから前に飛び出していくのだ

 ハリール・ジブラーン(レバノンの詩人)


きっと、私も教育に熱心にはなると思うのですが(汗)、
それでも、子供の人生は子供自身のものであると、
いつも忘れないようにしていきたいと、
改めて考えさせられました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2006 | Main | April 2007 »