« December 2006 | Main | July 2007 »

会計士の父が娘に贈る32+1の手紙

Book00183会計士の父が娘に贈る32+1の手紙

山田 侑 著
★★★☆☆

当然ながら、公認会計士さんだなー
と思う部分がある一冊ではありました。
確かにいい事もそれなりに書かれてるんです。
お嬢さんに対する愛情もひしひしと伝わってきますし。。。
・・・でも・・・なんと言えばいいんでしょう?
お金に対する罪悪感・・・のような空気がある本でした。

私だったら、子どもに、
お金に、「尊く素晴らしい面」と「醜く恐ろしい面」があるとは
教えません。
私は、それらの面は、自分の心の中にあると思うからです。
2つの矛盾する性格をもつのは、お金という物質ではなく、
自分の心の中にこそあると思うのです。

多額のお金を前にして、自分の心をコントロールできないまま、
子どもにお金を恐れるようになって欲しくないと思います。

また、
本にある「汗水を流して、稼いだお金ほど尊いものはない」
というのも、また、自分の心の持ちようだと思います。
私は、思考することから稼いだお金が尊くないとは思いません。
自分の持つ力を何に注ぐかで、お金の価値が変わるとは
全く思えないのです。

それでも、さすがに会計の世界で生きてこられ、
沢山の経験の中から語られる言葉には、
多くのヒントと、学ぶべき点がありました。

ベースの考え方が違うので、
ウチの子の価値観が固まる前に読ませるのは不安ですが、
良書であることは確かです。

・・・とっても微妙な薦めかたでスミマセン(汗)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« December 2006 | Main | July 2007 »