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き・・・きた!お金の作り方~!

ある日、突然、息子からあの質問がきました。

「ね、ママ、お金って誰が作ってるの?」

「うん、ぞーへーきょくってところで作ってるんだよ」
(心の声:ぎょえ~、いきなり来たよ~!)

「どうやって?」

「え?んー、印刷機で印刷してつくってるんだよ。
 硬貨の方は、金属を溶かして型に流してるのかな~」

・・・いかん!もう来るとは思ってなかった!
今更調べてみたら、造幣局が作ってるのは硬貨だけ!
お札の方は、国立印刷局とかいう所だった!しまった~!
いつ訂正すりゃ~い~の~crying

「へー、どうして自分で作っちゃいけないの?」

「うーん、例えば、ママが紙に1,000円って書いて、
 それで何かを買おうとしてもさ、お店で受け取って
 くれないでしょ?」

「どうして?」

「お金がお金として使える為には、これが1,000円の
 価値がありますって、みんなが信用できなくちゃ
 いけないわけよ。それなのに、紙切れに1,000円
 って書いてもムリでしょ?それでいいなら誰でも書くし」

「ふーん。じゃあ、お金が使えるのはどうして?」

(心の声:ひぃ~!イキナリ難しいよ~!)
「えっと、日本には、日本銀行っていう所があってね、
 そこが、どの位のお金が流通するのがいいか、
 いつも監視して、調整してるみたいだよ。
 お金を好きなだけ流通させると、インフレっていうのが
 起こってしまうのよ」
(心の声:流通?監視?調整?意味分かるか~?)

「インフレ?」

「うん、お金が沢山出回ると、価値が低くなってしまって、
 今日100円で買えた卵が、明日は1000円、明後日は
 1万円出さないと買えなくなったりするんだよ」

「へ~。でさ、なんで、株って上がるの?」

(心の声:つ・・・ついてきてんの?いきなり株かよ~)
「え?株?・・・んー、例えばさ、任天堂DSあるでしょ?
 あれ、君も欲しがったよね。ああいう風に、沢山の人が
 欲しがるものを作った会社は、売上が上がって、
 利益がでるのが予想できるから、株にも人気が集まって
 株価が上がるのよ」

「へ~」

「でも、今みたいに、みんながDSを持っちゃったら、
 これから売上がもっと増える可能性が低いから、
 人気がなくなってくるの」

「でも、DSだけじゃないでしょ?」

「そーだね、任天堂は、DSの本体だけじゃなくて、
 DSの入れ物とかも売ってるし、DSのソフトを作る
 会社からは、ライセンスとかのフィーも取ってると思うよ。
 あと、他にも、Wiiを出したり、日本だけじゃなくて、
 他の国でも売って頑張ってるよね」

「へー、そうなんだ」

・・・と話した後は、納得したんだか、してないんだか不明のまま、
DSのゲームに戻ってしまいました。。。

んー、しかし、あまりにもイキナリ。
小学1年生に分かるように説明しようとするには、私の知識が
全然足りないことが発覚!!!

子どもの前では平静を装いつつ、頭はフル回転、背中は冷や汗、
いやはや、えらい目に会いました。
んー、次の機会に備えて、日々是精進!ですね~coldsweats01

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お土産代

子どもにお金の事を教えなくちゃな・・・と思ったきっかけに、
今年の夏の出来事がありました。

ウチの子は、ちょっと祖父母の家に泊まりに行くという距離に、
どちらの祖父母もいない為、今まで、一人で外泊をした事がなく、
祖父母の家に残されるのさえ、嫌がるような子だったのですが、
小学生になって、色々な自信もついてきたのか、
毎週通っているテニススクールの夏合宿に行ってみたい!
と言い出しました。

「あの・・・夏合宿ってわかってる?一晩、お友達やコーチと
 泊まって帰って来るんだよ。ママ達は行けないよ」
「分かってる!」
「何時ものスクールのお友達も来るかどうか分からないよ」
「大丈夫。僕は5分で友達作れるもん!」

少し迷いましたが、まあ、本人のやる気をそぐなんてヤボな
事はしてはなるまい!と、こちらも腹をくくり、申込みをした
のでした。

前日、2日分のお菓子を買いに行く頃から、緊張感を漂わせ、
一度だけ弱音を吐いたのですが、ウチは、「自分の言動には
責任を持つ」がモットーなので、不安な気持ちを押さえ込み、
当日の朝も、親が拍子抜けする位、すんなり合宿へ出発しま
した。

で、問題は、「お土産代」。
この合宿には、小学校高学年の子どもも参加するため、
お土産代として2,000円をコーチに預ける事になっていたのです。

前の日に、「このお金はお土産代だから、お土産やさんに行った
時に、誰かにお土産を買いたくなったら、コーチからお金をもらって
払いなさい」と、話しておいたのです。

考えてみたら、友達へのお土産というものが、保育園では禁止
だったこともあり、どういう時に、誰のために、幾ら位ののもを買う
ものなのかが、どうも理解できていなかった様子の息子。
「じゃ、ママに素敵なネックレスを買ってきてあげるよ」なんて
泣かせる台詞を言ってましたが、「2000円じゃ買えないからcoldsweats01
ママ達と食べたいな~と思うお菓子を探してみたら?」と
後で考えれば、余計なアドバイスをしたのでした。


1泊の合宿から意気揚々と帰ってきた息子。
母の姿を見ても、「よっ!」と手を上げる程度coldsweats02
・・・それだけかい・・・。親の心配を他所に、お兄ちゃんに
「来年も一緒にいこーな!」などと、遠大な約束までしています。

コーチから戻された、2000円が入っていたお財布を覗くと、
どうも500円を使った様子。
どんなお土産を買ったんだろう???と楽しみにして、
家に帰って荷物を片付けるのに、お土産らしき姿がない。
とうとう「ね?お土産はどうしたの?」と聞くと、
「え?食べちゃった」
「え~?食べちゃった???sad

慌てて、レシートを見てみると、
コアラのマーチ200円、グミ100円・・・などと、
およそ、お土産のカテゴリーには入らないお菓子の名前が
続いています。。。

うーん、なる程。そうきたか!happy02
これは、日ごろ、お金の使い方を教えてなかった私が悪い。
それにしても、コーチは、およそお土産と思えないお菓子を
抱えた息子を止めずに、買い物させてくれるなんて、
ある意味、すごい!
私だったら余計なアドバイスをしたハズです。

何しろ、ウチの子には、私の「お菓子」という言葉だけが
インプットされていた訳ですから。。。

つくづく、子どもって面白いなーと笑わせてもらいました。
(本人はキョトンとしてました。)
そして、再び、私の金銭教育に火がついたのでした。

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パパ銀行 再び!2

読み返したパパ銀行ですが、前半の運用面では、
考え方がハッキリしているのですが、後半は、
かなり精神論も多く、「本当の豊かさとは?」という点を
考察しています。

読み返してみて面白かったのは、オークションサイトの
活用の部分でした。
そこには自由経済の縮図があり、買おうとする時の
気持ちの高ぶりと、商品が届いた時の気持ちの落差
などが書かれていて、これはまるで、バブルの時の
市場心理と同じだなあと思ってしまいました。

この後、パパ証券を開設したものの、パパ銀行程は
うまく運営されず、学校と遊びの傍ら、銘柄選定する
時間も余裕もないという理由で、子供達はミューチュアル
ファンドへ資金を移したところで章が終わっています。

・・・そのまま持っていたら、リーマン・ショックでやられた
のかもしれませんが。。。

とはいえ、
>子どもに豊かなチャンスを与えたい。
>自分はどれだけの見返りが期待できれば、リスクを犯せるか。
>はたして自分はどれだけのリスクを犯せるのか。
>子どもに自分の姿を自分の目で観察させたいのである。
という点には、とても共感します。

最終章では、少し精神論も交えて「真の財産とは?」という点に
書かれていて、お金について教える時のバランスというものを
考えさせられました。

忘れてしまってた部分が沢山ありましたが、
やはり、この本は金銭教育の本としては秀逸だと私は思います。

お金は労働の対価であるべきだ!
将来のために、節約して、貯蓄するべきだ!
自分自身、老後のお金は、親からの財産をあてにしている!
というような方には、オススメできませんがcoldsweats01


親からも、国からも、金銭的に自立することが、
これからの子供達にとって、かけがえのないスキルになるの
だろうなと私は思っています。

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パパ銀行 再び!

子どもの金銭教育をやり始めて、先日は、子どもの50円の無駄遣いが
ダンナの逆鱗にふれ、子どもへの説教だけでなく、私のお小遣い作戦
も止めろ!と大騒ぎになってしまいましたcoldsweats01

実際に金銭教育を始めてみると、大人の姿勢を見るだけで、
その人がどういう事を言われてお金とつきあってきたのかが
窺い知れる部分があって、考えさせられたり、時には怖くな
ったりもしています。

私にしてみたら、「たった50円の無駄遣いで、何かに気付ける事が
あれば、安い無駄遣いじゃない」って気分でしたが、
フト思い立って、金銭教育では、超オススメ本だった
この本を出してきて読み直してみました。

Book00122パパ銀行のマネー哲学

久しぶりに読み返すと、覚えていた以上に
合理的で改めて目からウロコでした。

本の前半に書かれていたのは、子どもに勉強
などを教える時、小さなステップに分け、子ども
に分かりやすいよう教えるのが当たり前だ!
と皆が思っているのに、こと、お金に関しては、
大人はわが子にいきなり、大人と同等の判断力で理性的に
ふるまうように求める。
そんなの、どだい無理な話だ!というような事が書かれていて、
先日の50円の無駄遣いに対するダンナの過剰反応の意味が
物語るものが分かった気分になりました。

つまり、
>子どもがお菓子やテレビゲームにお金を使う。親にしてみれば
>恐ろしいことだろう。子どもが自分たちの浪費を真似たら大変だ!
>そう思うに違いない。だからこそ、子どもに余分なお金をもたせ
>ないように、さまざまな柵が講じられていく。
って、ことなんですよね。

でも、私はこの著者同様、その無駄遣いの責任も、子ども自身に
とらせないと、本当のお金の管理能力は育たないだろうと思うの
です。

そして、その抑止力になりうるのは、やはり、著者の薦めるパパ
銀行を通して、高金利を提示し、貯めるインセンティブを与える事。
私自身が子どもだったら???と考えても、これ以上のインセン
ティブは思いつきませんでした。

著者は、月利5%で実践されたようですが、ウチの子の場合は、
まだまだ1ケ月さえ、「遠い先」という感覚が強いし、
今のところ、お小遣いの金額も小さいので、これから半年は、
週利10%でやってみて、2年生になったら、月利5%へ移行する
契約書をきちんとつくって、契約させてみようかと、私一人、
ワクワクしています。

お小遣いを始めて、約1ケ月、明日、やっと1000円というまとまった
金額が子どもの手に入るので、話してみるのも面白いかな?
と思っていますが、まだ、契約書ができてない~bearing
プチ大人扱いも体験させたいので、急いで用意してみようかなと
思っています。


たまたま、先日、撮り溜めしていた番組で、キッザニアのキッゾを
施設内の三井住友銀行に預けると、年利10%がついている
そうで、残高を見たくて、再来園する子もいるそうなのです。
しかも、それが非常に日本人的だと社長が話されていました。
なんでも、本場メキシコでは、最初にもらえるキッゾで、
さて、何を買おうか?と、多くの子供達が動くのに、
日本の子供達は、まず、働いて、そして貯めにくると。。。coldsweats02
使い道を考えるのは、それからなんだとか。
・・・確かに・・・

それにしても、預金の金利を確認したくて来園するって・・・
それはそれで問題じゃないのかい???と録画の画面に
一人つっこみを入れていたのでしたbleah

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