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2005/02/18

税制改正

風邪で寝ていたら、
フト、先日読んだガンタロウ先生のブログの税制改正の話が気になってしまいました。

この改正の要約は、ガンタロウ先生のところにも書きましたが、
 H16年の1月以降に、投資用物件で売却損が出た場合、
 他の投資用物件の売却で出た売却益とは相殺できるけれども、
 売却損>売却益 の場合には、0と見なし、
 その他の利益から更に残額を引いたりできなくなる。

 また、投資用物件の売却益だけがある場合も、
 その他の利益から売却損を引いたりできなくなる。
 但し、保有期間5年超えの自宅の売却損に関しては、
 他の投資で出た売却損益と通算でき、通算後、マイナスになった場合には、
 3年持ち越して通算できる。

ということになると思います。(間違っていた点を修正しました)

最初、「私は当分、売り手にはならないので、関係ないな」と思っていたのですが、
よくよく考えると、私が買う=誰かが売る のですから、
不動産市況はどうなるんだろう?と考え始めてしまったのです。

日経マネー3月号をパラパラ見ていたら、
やはり、H16年からの上記の法改正について説明がありました。
マイホームの売却や買い替えについて課税を緩和する一方で、
投資用物件の売却については、分離課税されることになったんですね。

更に読んでいくと、投資物件の譲渡益への税率や課税方法も変わっています。
短期所有(5年以下)  所得税40%+住民税12% → 所30%+住9%
長期所有(5年超)    所得税20%+住民税 6% → 所15%+住5%
一見、下がっているものの、
2003年までは長期の譲渡益から、特別控除の100万円を引けたのに、
2004年からは、この100万円の特別控除がなくなったので、
概算で譲渡益が433万円超えなら減税ですが、それ以下の人は増税になるとか。

はぁ~。。。
マイホームに手厚いのは従来通りですし、
返済に苦しむ庶民を救済するために損益通算できたり、損を繰越できるのも
大事な救済措置なのでしょうけれど・・・。

不動産投資もこれからは、株式同様、分離課税されることを意識して、
慎重にプランニングしないと、税金が収支に大きな影響を与えることになりそうです。
つまり、この法改正が世の中に広く浸透してくると、
売り手側の価格がシビアになってくる可能性もありますよね。。。

逆にいうと、
区分所有や一軒屋などのローンを抱えたファミリータイプの物件は
損を出しても、売却しやすくなったということになりますね。
この手の物件を狙っている人にとっては、オイシイ改正かもしれませんね(笑)。

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コメント

三田さん、
同感です。
地価は、税制と銀行の貸出し意欲によって大きく左右されると思います。

税制はマイナーチェンジという感じであまり影響はないかと思いますが、銀行の貸出し意欲が高くなっているようなので、地価は上がると思います。

投稿: ムサシ | 2005/02/18 12:38

銀行の貸出意欲が高くなることで地価があがる現象は、
銀行にとっては悩ましいでしょうね。
バブルの再燃はイヤでしょうから。。。

この税制改正も、事業所得などと相殺したかった人などにとっては、
マイナーチェンジとはいえないかもしれませんし。

不動産投資仲間でも、1R系の区分所有を処分して、
土地付アパートに転換しようと思っていた人達にとっては、
ちょっと厳しい環境になった気がしています。
(買い替え特例の勉強をしないといけないでしょうね)

投資がどんどん自己責任になっていきますね~。

投稿: 三田 | 2005/02/18 13:04

以前は、本当に土地に関しては、税制面で優遇されていたと思います。それが“それどころではない”状態に日本全体がなってきているんでしょうか?日本に住んでいる以上、どうにかしなければです。金持ち父さんに書いてあるとおり、“自分の箱舟”を作らなければ、、、。

投稿: ガンタロウ | 2005/02/21 08:57

>“それどころではない”状態
って、お役人と政治家の一部が湯水のように税金を使ったから
とも思えますが、足りなくなったら、国民が補填するんですよね。。。
昔から、平家にしても、徳川家にしても、
政治がこの世の春を謳歌し始めると、お金が離れていってしまう気がします。

私も「自分の箱舟」をつくり、
勉強しながら補強し続けていきたいと思っています。

投稿: 三田 | 2005/02/21 11:51

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