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2006/11/29

週刊ダイヤモンド-投信の罠

Book00180

新聞で広告をみかけたので、買ってみようと思いつつ、
昨日と一昨日が雨だったので(←そんな理由)、
今朝、駅中の本屋さんへ行ってみたら、売り切れ!
駅の売店も、売り切れ!
仕方がないので、ちょっとマイナーなコンビニ(笑)に行って、
やっとゲットしてきました。

ダイヤモンドの不動産特集などでは売り切れてることはないので、
それだけ、投信への関心が高く、
将来の年金の一部を401Kで運用することになってしまったり、
銀行や郵便局で販売を強化してきた背景から、
実際の購入者も、以前に比べると格段に増えているんだろうな
と思ったのでした。


内容は・・・よくここまで踏み込んだ内容が書けたな~
という位、かなり実態を暴いてあり、
私も知らなかったことが幾つかあって、勉強になりました。
試しに、チェックしてみると、金融機関の広告が1コもない(笑)。
・・・結構、身体はってるんだなー。ちょっと感心(笑)。

私は、証券会社で、投信販売の現場と、
証券会社(投信の販売会社)へ戻ってくるお金の流れを見たこと
などから、すっかり、投信嫌いになった(汗)ので、
最近の投信事情には疎くなっていたのですが、
グロソブの実情にはびっくりしました。
設定以来の累計で、1万口当たり4811円を分配金に回した?!

この投信は、毎月分配金が支払われるのが人気の秘密なんだとか。
でも、その実態は、結局、自分の預けた資金の一部を取り崩してる。
しかも、これを買っている人の多くが、基準価格が幾らになってても
気にしてないんだとか。。。

これって、噛み砕いて言うと、
100万円をプロの投資家という人に預けて、
毎月4000円位の分配金をもらえるものだから、
「あー、私のお金が運用されてる」って錯覚してしまうんですよね。
でも、毎月分配金を払わなくちゃいけないってことは、
少なくとも、1年分、4,000×12=48,000円分は運用できないし、
それ以外に、当然、運用で儲かっても損しても、
運用のプロへの報酬は引かれるし、
信託報酬といって、預けておくだけでお金がかかってしまう。

もちろん、相場が良かったりすると、
それを補って余りある場合もありますが、
今日の日経のオープン基準価格を見ると、ものによっては、
設定当初に100万円払った人が持ち続けていたら、
807,500円になっていたりしています。

日本人って、昔っから、分配がある商品が好きですよね。
私が証券会社の人事部にいる頃、
社内のおじさま達が入っていた保険も、
『○歳で配当がもらえます』タイプが超人気でした。
あの頃、色々調べて、
「たった10万円もらうだけなら、分配のないタイプを」と、
幾ら説明しても、「だって皆買ってるし」と聞き流されたのを
思い出してしまいました(笑)。

問題が表面化してくるのは解約が増えた時なんですよね。。。
いくら、毎月分配金を貰っていても、
いざ、手元に戻ってきたお金が2割減っていたりしたら・・・
クレームになります(汗)。
バブル以降、証券会社のセールスは、
過去に販売した投信のクレームでピリピリしてました。

今回のグロソブは、
銀行の窓口へクレームが殺到するのでしょうね。

これ以外のタイプの投信の問題点も書かれているし、
変額年金(生保が売る投信)の問題点もクリアです。
興味のある方は、是非、ご一読下さい。

ま、最後に出てくる「保有コストが安いランキング」は、
運用成績とはあんまり関係ないので、
これをみて、「この中の投信から選べばいいのか」と
思ってしまう人が出ると、
それはそれで違うんじゃないかと思ったのですが。。。


やっぱり、基本的には、投資について勉強しなくても、
プロに運用をまかせておけば安心・・・ってほど、
世の中甘くないってことなんでしょうね(笑)。

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2006/11/27

日経日曜版より

先日からの減価償却費の論議の中で、
100%償却できるのは、機械設備などとされていたのですが、
昨日の日経を見ていると、建物も含まれそうですね。

私ですら「建物も100%にしてよー」と思ってた位なので、
資産が大きいクラスからの要望はもっと強かったのでしょうけれど、
企業の本社や工場などという風にしか紹介されてなく、
法人(や私のような個人事業主)の持つ建物全般が対象になるのか、
具体的な内容がイマイチ分かりませんが、
いずれ、はっきりしたものが公表されるのだと思うので、
ウォッチしていくことになりそうです。

昨日の日経には、他にも、
空きが目立つ民間賃貸住宅を活用して、
高齢者の入居を促す施策が広がっている例が紹介されていました。
ウチの物件がある福岡市でも、
あんしん居住サービス制度」というものがあるというのを
初めて知ったので、昨日は日経をじっくり読んで正解でした(笑)。

この記事を読んでみて、
地主さんが、国や自治体からの補助を受けて、
「高齢者向け優良賃貸住宅」を建てるというプランが、
自治体の財政難から、新規供給が滞っていると知りました。

まあ、福岡市周辺に限ってみても、
帰省した時に、車でウロウロしていると、
特定の地域で、賃貸住宅の空室がとても目につく所があります。
「借りたいのに借りられない」高齢者と、
「貸したいのに借り手がいない」大家を結べる手法としては、
福岡のような、見守りサービスや、
亡くなった後のことまで見てもらえる制度は、
高齢者にとっても、大家さんサイドにとっても、
一歩踏み出すきっかけになるのだろうなーと思ったのでした。

ただ、高齢者へのボランティアをしている母によると、
高齢者の住む家は、手入れが行き届かず荒れる
という話も現実としてあります。

介護保険の改正で、高齢者の居住環境を整えるのは、
公共では難しくなっているようですし、
ここを埋めるビジネスは、民間のアイディア次第で、
広がっていくと、より、今の空室が活かされるのかも
しれないなーと思いました。

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2006/11/24

銀行の役割

今日の日経のコラム、
大手銀「再生」後の課題(上)
というのを読んで考えさせられました。

数年前に、ある方が、
「金融のカテゴリの中で、銀行の存在価値は薄れる」
という話をされていて、あの頃は「えー、ホントに?!」
と、思っていたのですが、
このコラムにあるように、今は他業種が、
その役割のシェアを随分奪っているんですね。

決済に関しては、クレジットや電子マネー。
特に、最近は、JRでスイカを使っている人が
とても増えたのを実感しています。
通勤していない私でもよく使っています。
だって、チャージしておくとホント便利だから。

一方で、日本株の今年の状況からすると、
行内での自己資金の運用結果も厳しいでしょうし、
投信販売もキツイでしょうから手数料収入も減ったはずだし、
ここ数年、メガバンクが期待した貸し金業界は、
今や相当ダメージを受けてしまっています。
将来に期待できる収入源は相当厳しい状態です。

まあ、元々、銀行の本質はお金を高く貸して金利を稼ぐこと。
その点で考えると、銀行再編などで預金量だけ増えても、
高く貸す先がなければ、
行員の高い給与や預金者への金利も賄えない訳ですよね。

私が就職した頃、あの敷居の高かった信託銀行が、
ロットの小さな個人の住宅ローン獲得のために、
本気で広告している今の姿なんて想像もしていませんでした。

それほど、銀行界全体が貸出先に困ってもいるし、
逆に言うと、住宅ローンは、目先金利を下げたのにつられ、
その後の金利を交渉するところまで至らない個人なら、
銀行にとって稼ぎ易い商品なのかもしれないなーと思ったり。


でも、銀行の本来の役割から考えると、
もっと貸し出しのプロに徹して欲しいとも思います。

先日の四国うっしっしの会でも話題になったのですが、
地銀や信金では、融資担当者の判断能力に、
とんでもなく差があるんですよね。

地方の金融機関全般に言えることですが、
以前のような、一通りのことを広く浅くこなす社員ではなく、
其々、得意分野に特化させた社員を育てたり、
場合によっては、会社自体の専門を特化するなどしないと、
都銀以上に生き残りが厳しい時代になっていくんだろうと
思います。


銀行って、お金が余ってると、貸したくてたまらなくなるのに、
一旦、経営が厳しくなると、元々、超保守的思考ですから、
融資姿勢が一気に変わる可能性もあります。

今後の銀行の株価の推移はチェックが必要になりそうだな
と思っています。

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2006/11/20

本領発揮?!

怒涛の週末が終わりました。
この週末は、想定以上にやっちゃいました・・・(汗)。

●「ここどこ?」編
まずは、沢さんのセミナー。
電車の乗り換えの時に、あんまりよく見ないで
電車に乗り込み、「品川の1つ先の駅で下りる」
という意識だけある状態で、本に没頭していました。
・・・で、品川を確認して、1つ先の駅で下りて、
改札を出て、「・・・ここ、どこ?」
・・・大崎で下りるはずが、大井町。。。
沢さん、ホント、すみませんでした。

●予想外編
翌日、飛行機トラブル(ホントに)でお迎えのヒロさんをお待たせし、
遅れて、うっちゃんの事務所へ着いたら、既にわいわい楽しそう♪
私も仲間に入れて~!と入っていきました。
今回のお題の「笑えるお土産」ですが、
関西の「笑い」は、私の想像の数段上をいっておりました。
言ってみれば、「スケール勝負」(笑)。
Dvc00088
「生だこ」どーん!


Dvc00089
「生がき」どーん!


ひぃー。そーゆーこと~!
Dvc00090
中々笑えるはずだったお土産の影うすっ!

しかも、うっちゃんの分け方も想定外。
くじ引き作って、物々交換ということだけでも驚きましたが、
何故か作ったくじが、
AさんのがBさんへ、BさんのがAさんへ、
CさんのがDさんへ、DさんのがCさんへ、
私とひーこさんちは、自分のをお持ち帰りという結果に。。。
さすが、うっちゃん、わざとでも、中々できないくじびきです(笑)。
もちろん、大笑い。すごすぎです。
Dvc00091
こちらは正統派お土産。私がゲット!

●うちが壊れる~編
他の参加者も書かれていましたが、
うっちゃんのリノベ物件は、
写真以上に実物がよかったです。
印象を一言でいうと、
Pict5561
「ふくこ」は、温かく、愛情が込められたカンジ。
Pict5577
「まつこ」の一階部分は、超スタイリッシュ。
「ふくこ」の後に「まつこ」を見たら、
そのかっこ良さに惚れ惚れしたのですが、
実は、時間が経って思い返すと、
「ふくこ」は、じわじわ愛着が湧いてきます。
生活を考えると、私はふくこが好きでした。
その「ふくこ」の二階をドスドス走り回ったチビ~ズ。
責任とって、やり手社長に買わされそうになりました(笑)。

●「食べるの速すぎ」編
ふくことまつこ見学の後、念願の「讃岐うどん」コースへ。
2時をまわって辿り着いたのは、有名店だけど、
味も美味しいという、とても素敵な建物のお店。
そこで、うっちゃんが注文したのが、
寿司おけのような器に入った釜揚げうどん
(↑写真はひーこさんのブログでご覧下さい)
Dvc00094
そして、出汁は、特大とっくりでどーん!
うっちゃんのスケールの大きさは、
こういう環境で培われたものなんですね。妙に納得(笑)。
すっかりお腹が空いていた私は、
いりこの香りのする出汁を楽しみつつ、パクパク。
すると~、お向かいに座っていた、プチぺっぺちゃんに、
「食べるの速すぎ!」と、教育的指導を受けました。
はっ!食い意地はってるの見つかってしまいました。
反省~。

●それを忘れちゃ~編
今回は、ミニ旅行の準備をギリギリにしたこともあって、
デジカメの予備電池の充電も、前日の夜にしていたら、
・・・案の定、忘れていきました(涙)。
私のデジカメの電池は、「肝心な時にきれる」という、
絶妙なタイミングの持ち主で、
今回も、ちゃんと、「まつこ」の2枚目で切れてしまいました。
とほほほほ・・・。

●笑えるティータイム編
昼食の後は、うっちゃん事務所へ戻り、
コーヒーと「干し柿のお菓子」と「ホルモンの乾物」と
「ゆでダコ」と「りんご」という、すごい食べ合わせのものを
つまみながら、楽しくお喋りを楽しみました。
うちのチビとプチぺっぺちゃんは、
ひろさんが近くの公園で遊び相手をして下さっていて(汗)。
すみません。。。
散々喋った気もするけれど、全然、しゃべり足りないまま、
ひーこさんちがタイムアウト。
ゆっちんさんと一緒に帰っていかれました。
また、お会いする機会があれば、是非もっとお話を聞かせてください。
その後、プチぺっぺちゃん撃沈間近になり、ぺっぺさんちも帰宅。
・・・ぺっぺさんととっちゃんさんの話をほとんど伺ってない。。。
今回も「聞き上手」になれませんでした。
ホント、皆様申し訳ありませんでした。反省。。。

●魅惑の「ぶっかけ」編
夕食は、うっちゃんと、yukaさんと、私とチビで、
近くの「ぶっかけ」うどんを食べに行きました。
また、これが絶品。(なのに写真撮るのを忘れました)
讃岐うどんは、ホント、奥が深いです。
1日に2度もうどんで、チビが嫌がるかと思いきや、
ガツガツ食べておりました(汗)。

●喋りすぎ・・・編
ホテルで、チビが寝た後に、
yukaさんと喋り始めたら、もー止まりません。
不動産の話から、プライベートのことまで、
散々喋って、「今何時?」と時計を見ると、
・・・1時でした(笑)。
yukaさん、遅くまでつき合わせてごめんなさいでした。

●主婦であって、主婦ではない?編
月曜日は、高知から、しのさんも駆けつけて頂き、
うっちゃんの所有物件巡り。
写真で見ると、ホント違いますねー。
車の中には、主婦もこなす女性4名。
そのくせ、主婦のようで主婦とは思えない会話に大笑い。
その後、うっちゃんの事務所へ戻り、
少し体力発散させようと、チビを遊ばせているところへ
ひろさん登場。
子守りをかって出てくださったので、
私はまたまた主婦であって主婦でない席へ復活。
Dvc00101
お茶うけは、しのさん持参のプリン。(超まろやか♪)
いやー、久々に喋りきったカンジ。楽しかったです♪

●これこそ、本領発揮編
3時の飛行機だったので、昼は飛行場そばのうどん屋へ。
ここでは、福岡と同じ、つゆのうどんを堪能。
Dvc00102Dvc00103_1
ちょっと量が多くて、ギブアップでしたが、
チビはかなり食べておりました。
そして、お土産にお気に入りの「ぶっかけ」セットを買い、
空港で皆様にお別れして、荷物を整理していると・・・
「ん?何かが足りない・・・あ~!」
あわてて、うっちゃんに電話。
「すみません。・・・事務所にコート忘れてきました」
「・・・じゃ、送るわ」
「・・・はい(涙)」
こうして、私のミニ讃岐の旅は終了致しました。
最後まで、ホント、やってくれます(←他人事)。

●おまけ編
家に着いたのが6時。
買い物に行く余力もなかったので、
家でぶっかけうどんを再現。
ゆでたうどんに揚げ玉とねぎと醤油をかけて・・・
なんだかベタつく?!
あー!茹で上がった麺をお湯でヒト洗いしてないし。。。
・・・次回は気をつけます!!!
すごいのが、2日間で4食目のうどんを、
チビが「おいし~!」と食べていたこと。
讃岐うどんはすごいです。

今回、また沢山の方にお目にかかれて、
本当に楽しく、勉強になりました。ありがとうございました。

うっちゃんの本当に人を引寄せ、押し上げられるように、
どんどん前進していく姿に、反省もし、勉強させられました。
ホント、行ってよかったです。

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2006/11/16

いよいよです!

う~。
明日から、怒涛の週末開始です。
まず、18日は、
私の不動産のししょー、沢さんの久々のセミナーなので、
明日は、書類の準備などでバタバタする予定。
(バタバタしたくないけれど、結構、前日申込みが多いので)

そして、当然、18日は、1日通しのセミナーなので、
相当、バタバタすることになりそうです。
しかも、沢さんに事前に頂いた資料は、
新築を建てたことのない私には、未知の世界。
頭をフルに回すことになりそう。。。楽しみ♪

明後日、19日~20日は、
うっちゃんの地元へ飛び、
リフォーム物件の「ふくこ」と「まつこ」の見学です。
・・・と、讃岐うどん食べ歩きです。

福岡も、どちらかというと、蕎麦よりうどんがポピュラーで、
うどん屋さんに、蕎麦があるという雰囲気でしたので、
東京に来て、蕎麦屋ばかりで、うどん屋が少ないのに、
軽くカルチャー・ショックを受けました(汗)。
しかも、出汁の黒さにタジタジとなっていた私に、
うっちゃんが、
当時ひろさん(ご主人)の単身赴任中だったマンションで
ご馳走してくれた、讃岐うどんの美味しさに開眼。
実は、「いつか讃岐の本場に行って死ぬ程食べてやる~!」
と、熱く心に誓っていたのです(笑)。

今回は、HNだけ知ってて、まだお会いしたことのない、
関西地域の大家さん達にも、お会いできることになり、
益々ワクワクしています。

・・・ただ・・・うっちゃんからの指令が、
「全員、1コだけ、笑えるお土産持参すること」
・・・わ、笑えるお土産!?
美味しいお菓子系はかなり得意な方なのですが、
何しろ、笑いの本場、関西系の方々を前にすると思うと、
何を持っていけばいいのやら。。。
ひぃ~。多分、すべると思いますけど、ヨロシク!

嫁入り前の「ふくこ」と「まつこ」。
じっくり見学させてもらってきま~す!

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2006/11/14

環境の変化

先日、久しぶりに、中古の売り不動産のサイトを見ていて、
相変わらず売れ残っているものの他に、
結構、悪くない地域のものが10%前後で出ているのを
見かけました。

中には12%を超えているものもあり、
「今のうちに売っておこう」という意思を感じました。

株などの投資はもっと参入者が多いですし、
様々なニュースなどで、敏感に価格が動くので、
上がる過程はもちろん、
下がる過程においても、様々な思惑で買ってきます。

それは、経済やその企業業績などに対して、
それぞれの見方や思惑があり、
売る人がいれば、買う人がいるから、
日々価格がついていきます。

一方で、投資のいましめ(?)に、
落ちるナイフを掴むのは危険」というものがあります。
不動産をとりまく環境も、
2年前、1年前とは様変わりしつつあります。
あの頃は、まだまだ様々な事情で売りたい人が多く、
バブル後の傷跡の記憶があったのか、
今のように大規模な開発がされていませんでした。

今は、都内でも、あの頃は思いもしなかった場所で、
様々な大規模開発が進み、賃貸も分譲も、
飽和を通り越して、どんどん過剰になっていくのが
明らかになってしまっています。

ほんの1年前までは、こういうものも、
REITに集まった投資資金が買い上げていましたが、
最近のマンションの売れ残りチラシを見ていると、
そういう買い上げの力が弱まっているのを、
何となく感じることがあります。

以前のバブルの頃は、
経済にイキオイがあるのを感じていましたが、
今回の景気回復というものには、そこまでの強さは
(少なくとも私は)感じられずにいます。

やはり、今回の景気回復の弱さは、
中国やインドといった、海外の需要によって膨らみ、
そのニーズに応えられた一部の企業に留まっており、
しかも、それらの企業も、バブルの反省からか、
社員などに大幅還元するような空気がなく、
今ひとつ、国内の消費活動が活発にならないのが
一因のような気がしています。

これから、
こうして市場に出始めた1棟建ての賃貸住宅を買うには、
今の不動産市況が、落ちるナイフなのかどうかの見極めが
非常に大事になるような気がするなーと思っています。

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2006/11/10

少子化の就職戦線を見て

昨日の夜、WBSをぼーっと見ていて、
今の就職戦線では、少子化が今後改善される見込みもなく、
企業側が囲い込みに必死という風潮が続きそうと
報道されていて、「ふーん」と聞き流したのですが、
少子化なんて、今に始まったことではないのに、
数年前のデフレまっさかりの頃の状況とは様変わりなんだなー
と、つくづく思いました。

しかも、今は、入社して数年で辞めてしまうケースが多いので、
人事担当者が、入社後の職務まで事前にリサーチする
サービスぶりなんですね。
私が人事部に在籍していた頃、
上司によって、社員を上から統括する雰囲気になったり、
社員の心のケアまでサポートするようになったり、
確かに、状況に合わせて変わっていたのですが、
さすがに、ここまではやっていなかったので、ちょっとびっくり。

まあ、私自身の経験を振り返ると、
自分のやってみたい仕事=適職 とは限らず、
上司に勧められてやってみた仕事によって、
大きく成長させてもらったこともあったので、
この風潮が正解なのかはわかりませんが。。。

・・・でも、この状況を、よく考えると、
これって、まさに、今の賃貸戦線とかぶる気もしてきました。
特に単身者向けの場合は、今の若者のニーズに応え、
直ぐに転居されないためにも、あの手この手でサービスする。
それができる物件は選ばれ続け、
それに対応できない物件は、有利な条件を提示しても、
中々選んでもらえなくなるのかな?と思ったのでした。


最近、またちょっと忙しくて、日経をじっくり読む余裕がなく、
読みかけの本は進まず溜まる一方です(汗)。
以前は、溜めた日経もまとめ読みしていましたが、
新聞を保管しておく場所もなく、
読めなかった分は、諦めることにしているので(汗)、
経済の動きに関しての情報はWBS頼り。
これでは、判断に偏りがでてしまうので、
(まあ、日経とWBSだけでは情報の傾向に変わりありませんが)
あまり良いことではないですね。。。

会社勤めをしていた頃は、
もっと忙しかった(もっと若かった)けれど、
頭をどんどん切り替えて、もっと色々な処理をしていた気がします。
うーん、怠けグセがついちゃってるのかもしれません。反省。。。

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2006/11/08

ガイアの夜明け-100年マンション-

昨日のガイアの夜明け、
100年マンションを目指せ!~永住時代の開発競争~
丁度、読んでいる本とかぶっていたので、じっくり見ました。

先日の本の中で、この本が勧められていたので、
読んでいる途中なのです。
Book00178jpg日本のマンションにひそむ
史上最大のミステーク

赤池  学
江本  央
金谷 年展 共著
TBSブリタニカ

不動産投資を始めて、よく言われていたのが、
「RCは頑丈だから」という言葉だったのですが、
沢山の物件の下見をする内に、
クラックのある建物や、もろくなっているコンクリなどを見、
色々聞いてみると、「30~40年で建替えるんですよ」
と聞いて、素人心に「結構もたないもんなんだなー」とは
思っていたのでした。

その原因が、
日本の湿気の多い地域性にあるのかと思っていたら、
建物の構造に問題があったなんて、
私は全然知りませんでした。

この本によると、
以前は、日本も欧米も無断熱が主流だったけれど、
オイルショックの後、欧米は外断熱のマンションに、
日本は内断熱のマンションに主流が分かれたのだそうです。

それが、ここにきて、
内断熱の建物は、冷暖房に長時間かかることから、
ヒートアイランド現象がおきたり、
雨ざらしのコンクリートは傷み易いことから、
30年程で、スクラップ&ビルドを繰り返すことで、
有限の資源を無駄にしていると、
海外の識者から指摘されたりしているのだとか。

・・・ホント、知らないことは沢山あるんだと、
つくづく思いました。

外断熱のメリットは、この他にも、
結露をおさえることができるため、カビやダニの発生が減り、
喘息やアトピーの子供の根本原因を抑えられることも
本の中で紹介されています。

ちょっと、本題からずれるのですが、
私が初めて海外旅行をした十ん年前(笑)に、
国連の建物がアスベスト除去のため、
周辺が立ち入り禁止にされていたのに、
日本で、アスベストが大問題になったのは、
ものすごーく時差がありました。

このことを思い出しながら、
内断熱と外断熱についてが広く認知されるには、
あの時と同様、
もう少し時間がかかってしまうのかもしれないなーと
考えながら、昨日のTVを見ていました。

最後まで読んでいないのですが、
あまりにタイムリーだったので、ご紹介します。

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2006/11/07

老人介護施設の新しい視点

昨日のWBSで、
様々な老人介護施設の取り組みが紹介されていました。

私が子供の頃は、近隣にある病院が、
半ば介護施設のような形で活用されていて、
年をとる=病気 なのかと思っていた位だったのですが、
介護保険の導入などで、環境が大きく変わったこともあり、
介護施設もサービス産業なのだなーと、
つくづく感じながら見ておりました。

番組の中で、
駅ビルと直結した形の老人介護施設なども紹介され、
将来、何の対策もないまま、少子高齢化が進み、
街を行き交う人の半分程が、高齢者になったら・・・
と、想像してみて、
本当にそのような社会になったら、
企業の働き盛りの人材を集めるだけでも大変で、
介護の方まで、人が集まってくれるのかな?
と、真剣に考え込んでしまいました。。。

そんな中、
三井が買った広大なマンション用地の一角に、
オリックスが介護施設を建てている例が紹介され、
今後もこのタイプの開発が続く予定だと言う話で、
「なるほど、面白い着眼点だなー」と感心しました。

少し変な例えになってしまいますが、
働くママにとって、保育園が近い方が助かるように、
今後は、働く子ども達にとって、
親を預ける施設がこんなに身近にあると、
気軽に行き来できて、安心なのかもしれないと
思ったのでした。

このサイクルがうまくいけば、
私達世代が年をとった時にも、
同じように子供の近くですごせることを想像し、
マンション販売にも、他との差別化ができそうだなと。

ただ、先日の本でも問題視されていましたが、
日本のマンションの多くが、これまで内断熱で作られ、
世界の標準のように外断熱で鉄骨やコンクリなど、
ハコを守る仕様になっていなかった現実があり、
建物の寿命が持つのか?というのが大きな課題ですね。

今夜のガイアの夜明けでは、
長く持つ100年マンションの例が紹介されるようですので、
じっくり見てみたいと思っています。

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2006/11/02

藤田憲一さん

昨日、タニアさんのブログで知ったのですが、
「金持ち兄さんの王道」の著者藤田憲一さんが、
10月12日に亡くなられたんですね。

私も、発売された頃に買って読んでいたのですが、
発想がユニークだし、ものすごい行動力の方だったので、
とても刺激を受けたのを覚えています。

今年になって、この藤田さんが、
ITの会社を経営されて、そちらでも有名な方だと知り、
あの発想と行動力なら、さもありなんと納得したのでした。
ただ、その時点で、癌で、かなり体調が悪いらしいとも
聞いていました。。。

それから暫くして、沢さんの新刊が出た時、
本の前書きに藤田さんの名前があって、
本当に驚いたのを覚えています。

沢さんによると、
あの頃、既に体調がかなり悪かったのに、
「ちゃんと読まないと推薦の言葉は書かない」
と主張され、読んだ後に書いてくださったのだそうです。


・・・こういうお話を伺うと、
今という一瞬、一瞬を大切に生きなければいけないし、
最後の一瞬まで、
藤田さんのように生き抜いていきたいなと思います。

心からご冥福をお祈りします。

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