« 次のリフォームプラン | トップページ | リフォームプラン »

2007/03/29

かわいい子には遠くに住まわせよ?

先週の宋さんのコラム、「傍目八目」の中で、
好児女志在四方」という思想?が紹介されていました。
(無料の会員登録しないと2ページ以降読めませんが)

私なりに解釈すると、
日本語で「かわいい子には旅をさせよ」をもっと進めて、
「かわいい子には、広い視野で物事を見せ、
 広く活躍の場を得る機会を持たせなさい」
というニュアンスのようでした。

宗さんのコラムの中で、お母さんが苦しい胸の内を、
お父さんに投げかけたことも書かれていますが、
母親になってみて、成長した子供が離れた場所で
活躍するのを見送る気持ち・・・
想像したら、ちょっと胸がしめつけられました(涙)。

ただ、ここで、子供にすがりついたらダメなわけで、
そんな親にならないためには・・・と考えると、
やはり、親自身も、自分の人生を楽しんで生きていないと
いけないということなのかなと改めて考えさせられました。

で、丁度、今、ユダヤ教にみる勉強法のような本を読んでいて、
以前、紹介した詩人ハリール・ジブラーン氏の名前があり、
ふと、ネットで検索してみたのですが、
先日紹介した詩が抜粋だったことを知り、恥ずかしく思った次第です。。。
すみませんでした。。。

全文を紹介します。。。


こどもについて
                ハリール・ジブラーン

   あなたの子は、あなたの子ではなく、
   大いなる生命(いのち)の希求(あこがれ)の息子(こ)であり、
    娘である。
   あなたを経て現れてきても、
   あなたから生まれたのではない。
   あなたと共にいても、
   あなたに属するものではない。

   あなたの愛を与えることはできても、
   あなたの考えを与えることはできない。
   子どもは自らの考えを持つのだから。
   その身体(からだ)を住まわすことはあっても、
   その魂(こころ)までも住まわすことはできない。
   子どもの魂は、あなたが夢にも訪れることのできない、
   明日(あす)の館に住んでいるのだから。
   子どもらのようになろうと努めるのはいいとしても、
    子どもらをあなたのようにしようとしてはならない。
   生は、後ろに歩まず、昨日(きのう)を待つことはない
    のだから。
   あなたは弓であり、あなたの子は、
   その弓から生きた矢として放たれるものである。
   この弓を射る大いなる人は、無限の道の上にある標的
   (しるし)を見、
   大いなる力であなたを曲げたわめ、
   その矢を速く遠く行かせようとする。
   この弓射る人の手で、
   あなたが曲げたわめられることを、
   喜びとせよ。
   何故なら、大いなる弓射る人は、飛ぶ矢を愛するごとく、
   落ち着いたゆるぎない弓をも愛するのだから。

                      『予言者』 小林 薫訳
名詩100選より

本当にたまたまだったのですが、
宋さんのお父様のお話と、とてもかぶる部分があり、
賢者の言葉というのは、時代や民族を超えて、
長く受け継がれるものなのだなーと、
しみじみ思っているところです。。。

|

« 次のリフォームプラン | トップページ | リフォームプラン »

コメント

子供も結局は、自分のものではなく、独立した主体で、心配するというのは、親の勝手かもしれませんね。自分の行動をかえりみても、経済的には親に面倒をみられていたと思いますが、結果的に自分のやっていることは親にとっては何の役にもたっていないかもしれません。ただ、親のDNAを引き継いでいる自分がいるということだけでしょうか。。。。

投稿: フリーパパ | 2007/03/30 07:58

フリーパパさま
最近特に、もうすぐ5歳の子供が、自分なりに色々考えていることを、言葉で説明してくれるようになり、「なるほどね」と納得したり、驚いたりしています。
子供をもってみて、親のために、子供の人生を費やして欲しいと思うのは、大人のエゴなのかもしれないなーと思うようになりました。
私自身、親からしてもらったことと比較すると、親のためにしていることといったら僅かです。
この詩を読みながら、でも、こういう営みは長く続けられてきたものであり、私が子供のために何をしても、何かしら見返りを期待するような気持ちでいてはいけないなと、そうじゃなくても、この時期の子供からもらえる真っ直ぐな愛情だけで、ものすごく幸せだなと思っております。

投稿: 三田 | 2007/03/30 10:53

子どもは天からの授かりもの。。。といいますが、命を授かった時は
そういう気持ちを抱いたのに、子どもが大きくなるにつれて、
こうあってほしい!という親のエゴが出てきたり(・・;)

今一緒にいる時間は一緒に悩んだり、笑ったり、喜んだり、
悲しんだりすることが、親にとっても子にとっても大切なことなのではないかと。
子どもを大きく飛び出させるためには、三田さんの言われるように、
親も自分の人生をしっかりと歩んでいる必要があるのだと思います。

子育ては自分育てですね~(^^;)

投稿: ぺっぺ | 2007/03/31 21:50

>あなたは弓であり〜

妙に納得です。
少しでも遠くまで飛ばしてあげられるように
土台をしっかりとつくらねばなりませんね。

*
なぜかコメントすると大量に
複製投稿されてしまうようです。
お手間をお掛けしますが、削除よろしくお願いします。
(マックだからですかねぇ。。。)

投稿: ランゲルハンス島 | 2007/04/01 11:06

ぺっぺさん。
私、3人育ててるぺっぺさんを尊敬してますよー。
3人の子供達を、あれだけ暖かい目で見守ってあれば、子供達は真っ直ぐ育つこと間違いなし!
しかも、私、Nちゃんの大ファンだし。
最近は、私が周りの人とどう接しているか、よく見られてるんだなーと思うことがよくあるので、母の背中も磨いておかねば!と思う今日この頃です。

ランゲルハンス島さん
そうですねー。
弓の方がグラグラしていたら、どこへ飛んでいっちゃうかわかりませんものね。
子供が私の元を離れる時、背中をどーん!と押してあげられる母でありたいと思っております。
>お手間をお掛けしますが、削除よろしくお願いします。
全然、お気になさらないで下さいませ。

投稿: 三田 | 2007/04/02 14:36

初めまして。
最近このブログを知り、少しずつ読み進めております。
この詩は男が書いたものでしょうか。
私には男尊女卑というか女のあり方を押さえつけている感じがしました。
昔のお家制度の如く、旦那と子供が偉くてその世話をする事が女の幸せ、みたいな。。
先日の抜粋は考えさせられる所があって良かったのです

投稿: | 2007/09/29 10:19

初めまして。
最近このブログを知り、少しずつ読み進めております。
この詩は男が書いたものでしょうか。
私には男尊女卑というか女のあり方を押さえつけている感じがしました。
昔のお家制度の如く、旦那と子供が偉くてその世話をする事が女の幸せ、みたいな。。
先日の抜粋は考えさせられる所があって良かったのですが。
これも思想や時代背景が考え方に影響を与えている例でしょうか。
解釈が浅いのか、感動するに至りませんでした。。

投稿: yuan2 | 2007/09/29 10:20

yuan2さま

コメントをありがとうございます。
んー、私、結構、男尊女卑の匂いには敏感な方だと思ったのですが、読み返しても、私には、この詩から、男尊女卑な気持ちは伝わってきませんでした。。。
私が受けた印象は、むしろ男性に向けて、父としての在り方書かれているようにも思える位で。

この詩を書いた人は、レバノンの方で、欧米でも有名な詩人だそうです。
名前からすると、恐らく、男性だと思われます。

とはいえ、確かに、言葉から受ける印象は人それぞれ。
だからこそ、色々な人がいて、出会いから発見があるのですしょうね。
率直な感想をありがとうございました。

投稿: 三田 | 2007/09/29 21:08

これからの日本を考えると
私の老後が、子供に迷惑をかけないで
人生まっとう出来るのか?心配です

3人もいるとさっさと大きくなって
早く遠くに行ってほしいような、ほしくないような・・・・
自立してほしいけど・・・心配だから、うちの
アパートに住んでほしいな・・・・
これじゃだめですよね~(笑)

投稿: ドキンちゃん | 2007/10/01 00:43

私たちの老後。。。
個人的には、子供や孫の世代に迷惑をかけたくないけれど、
日本という国、役人に、そういう感覚がないのが、
結構心配でもあります。

お互い、子供が自立したら、一緒に旅行に行ったり、
投資したり、色々楽しみたいですねー。

ドキンちゃんなら、子供達の背中をドーンと押せる
お母さんになっているはずです。
私が太鼓判おしますとも(笑)!

投稿: 三田 | 2007/10/01 18:36

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: かわいい子には遠くに住まわせよ?:

« 次のリフォームプラン | トップページ | リフォームプラン »