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2007/06/27

もう、国には頼らない。

Book00202もう、国には頼らない。
経営力が社会を変える!

渡邉 美樹 著
日経BP社

ワタミの渡邉社長が、
公が牛耳り、腐敗する、
学校教育、病院、そして介護の現場に立ち、
その実態と、問題点、改善の過程まで、
民の力でできるのだと訴える一冊です。

本屋さんの店頭でみかけて、渡邉社長の志に惹かれている私は、
思わず手にとり、読んでみると、本当に本当に、
「もう、国には頼ってられないんだー!」
こんなにも、問題は根深く、深刻なんだと、つくづく思いました。

そんな折、今日は、ガイアの夜明けで、
破綻した夕張市の現状と、再生させようと奮闘する民の力、
そしてここにも、責任をとらない、甘えの構造に陥った公の姿が
ありありと映っていました。

あれを見てしまうと、渡邉社長が、現場を変えるため、
そこで働いてきた公の人々のガチガチに固まった価値観を
どれ程強力なパワーで回したのか、想像もつきません。

これは渡邉社長にしか出来なかったとも思いましたが、
夕張を見ながら、だからって、渡邉社長だけに任せていては、
日本の学校も医療も介護も、本当に破綻するのでは?
第二、第三の渡邉社長がでてこないとヤバイ!
と、ものすごい危機感を感じてしまいました。


何より悲しいのは、
学校にも医療にも介護にも関わっていない私から見て、
この本に書かれた渡邉社長の考えは、
しごく尤もであり、全く違和感のないことであっても、
長く、公によって権益を守られてきた人たちにとっては、
許しがたい改革だと、どこでも最初は抵抗にあう部分です。

本の中に渡邉社長自身の言葉で書かれていますが、
>人は上を目指したいという意欲があるのと同時に、
>楽をしたい、努力をしたくない、自立したくない
>という弱さも兼ね備えている
・・・まさに、ズバリ!ですね。
公に近い機関は、特に上を目指しても叩かれる組織なので、
人は楽を目指して、今のような問題を起こしている。
今、騒がれている年金記録の管理のずさんさを見ていても、
よく分かります。


この本を読むと、今の学校に潜む問題の根深さに愕然とし、
子供を預けて大丈夫なのだろうか?と心配になってしまいました。

そして、一番ショックだったのは介護。。。
最近は、コムスンの無茶なやり方が問題になっていますが、
実は、公が造り上げた今の介護施設には、
老人の人権を無視した、悲しい現実があるのですね。

これだけやってたら、多忙の一言では済ませられないと思いますが、
渡邉社長には、是非、この分野で、大胆な活躍をして頂きたいと、
この本を読んで、切に思っています。
そして、私も何か、私にできることからすべきだ!と、
熱い思いが伝染してきました。

是非、ご一読下さい。

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コメント

年金問題で、公がどんなにいい加減なのかということに、ようやく国民が気づき始めたというところなのでしょうね。

しかし、気づいただけでは何も変わらない。

日本という国は、結局今でも水戸黄門のころと全く変わらず、悪代官(=公務員)が甘い汁をむさぼっているところなんですよね。

自分で資産を築いて自己防衛するしかないんでしょうかね。

投稿: ムサシ | 2007/06/27 14:34

ムサシさん

>自分で資産を築いて自己防衛するしかないんでしょうかね。
そうですねー。
でも、実際のところ、例えお金を持って自己防衛しても、今の公が行う医療や介護を利用する限り、時には人格も無視した扱いをうけるという実態があることを知りました。

私はできることなら、自己防衛の準備もしつつ、渡邉社長のように、自分なりの方法で、人の役に立てたら嬉しいなと心から思いました。

投稿: 三田 | 2007/06/27 15:18

学生時代の思い出の1ページ

渡邉社長には、店頭・東証2部の頃から
教えを受けております。
(かわいがってもらってます)

「邉」を使用いただき有難う御座います。

当時は、まだ推奨していた方は少なく、
平日だった事もあり、
総会後に懇親会がありました。

家の近所に出来た時は、
応援を頼まれました。

留学中は、
寮までエアメールが届き驚きました。
(誰が、自宅でない海外の住所を教えたの?)
さすが、教育者と感銘を受けました。

ゴハンの新店舗発表会にも
招待されました。

「夢はワタミに店舗を賃貸」
と言って早○年ですが、
条件項目が50種もあり、
今だにGOが出ませ~ん。


親が自分達くらいの頃に、
無名だった、トヨタやソニーをたった1単位だけ
持っていたから今がある前ソニー会長の出井氏を
自分の推奨「百度」の社外取締役に迎えます。クリック↓

最高値を更新中ですね?
$50の時に、どれくらいの購読者が購入してくれたのでしょう??

投稿: ひまわりくん | 2007/06/27 22:39

教育や介護に関して思うのは、現場を無視した制度が多いのではと。
もちろん外枠や一定の基準が必要なのもわかりますが、授業にしろ、
ヘルパーさんの業務内容にしろ、納得いかないことが多すぎるのではと。

でも、年金制度に不満がありながらも、ムサシさんの言われるように、
何も変えられない自分の姿もあったり。
学校のあり方に疑問を持ちながらも、子どもを学校に通わせているし。。。

自己防衛しながらも、自分に何が出来るか考えてみようっと。

投稿: ぺっぺ | 2007/06/28 17:25

介護は自分の親がこれから迎えることなので
切実です・・・・・・

猛暑の中、家事・育児・仕事の両立でヘロヘロの私ですが
ゆきちゃんの熱い思い伝わってきました~(^▽^笑)

投稿: ドキンちゃん | 2007/06/29 02:51

ひまわりくんさん
いつも思うのですが、何だか年齢不詳ですね。


ぺっぺさん
>教育や介護に関して思うのは、現場を無視した制度が多いのではと。
私もこんな風に認識していたのですが、
この本を読むと、公の力が強ければ強い程、
融通の利かない枠が先にあって、よりよくしようという力を却って削ぐ
ことになっているようです。
そのため、次第に、「食べさせればいい」ということが優先して、流動食の必要のない人にまで、流動食にし、「お風呂に入れさえすればいい」が優先して、元気なお年寄りまでお風呂マシンで洗ってしまう。
そこでは、高齢者の食べる喜びや、お風呂の気持ちよさという感情は排除されているという現状に、ただただ驚きました。。。

子供の学校教育についても、現場に立った人だからこその気付きや問題提起があり、とても考えさせられました。
この本を読むと、公に任せていて、どこまで自己防衛できるだろうか。。。と一抹の不安を抱えてしまうほどでした。


ドキンさん
ホント、高齢者の介護の現状を知るにつけ、父や母の人格が無視されるのは、子供としても辛いなーとしみじみ思いました。
今、遠隔地に住む私には、できることが限られますし。

ドキンさんも、お忙しくされている様子。
例の進行状況が見えてきたら、是非是非見学に行かせてくださいねー。
楽しみにしてます♪

投稿: 三田 | 2007/06/30 18:01


ゆきちゃん
「ドキンさん」なんて他人行儀な~!いやぁ~ん!ちゅ!
「ドキンちゃん」って呼んで!

ぐふふふふ(≧∇≦)/
見学の件メールしてね~
女同士のひ・み・つ、キャー
(ぐふふふふ、こうゆう書き方意味深でいいね~)私はアホ!
(イケメン、トップレスの見学だけど・・・・・・・ぐふふ)

投稿: ドキンちゃん | 2007/06/30 22:21

横レスですが・・・・・

イケメン、トップレス!?

男はトップレスが当たり前というか・・・・・
トップレスじゃない方が・・・・(汗)

んっ!?

ということは・・・・・
まさか・・・・・

ニューハーフのイケメンのトップレス!?

なんだか混乱してきましたが・・・・・・・

投稿: ムサシ | 2007/07/01 18:53

ドキンちゃん
見学の件、メールしましたので。

ムサシさん
ごそーぞーにお任せします(笑)。

投稿: 三田 | 2007/07/04 08:15

三田御嬢様こそ
年齢はタブーだと思ってましたが。。。

20代か40代か年齢不詳ですね???

撫子御嬢様より年下だしぃ
まだチビちゃんがいらっしゃるので、
20代後半だと思いきや

さすが、キャリヤウーマンの精神年齢
○十代?
(こちらは○でしか書けませ~ん)

>ごそーぞーにお任せします(笑)。

投稿: ひまわりくん | 2007/07/06 15:06

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