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2007/07/29

リッチウーマン

Book00219リッチウーマン
-人からああしろこうしろ
と言われるのが大嫌い!
という女性のための投資入門-

キム・キヨサキ 著
筑摩書房

でましたねー。
キヨサキ氏の奥様の著書。
表紙は同じ紫だけれども、藤色で、
この色合いの方が、私は、結構好きでした(笑)。

内容は、最初、(多分、訳者が同じ方なので)キヨサキさんを
ほうふつとさせる文章だったのですが、
さすがに、女性らしい視点に幾つか気付き始めると、
同性として、とてもしっくりする内容でした。

しかも、私自身が、副題にある通り、
『人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!』
『絶対、女性として経済的に自立しておきたい』と、
心の中にいつもこの思いがあるので(汗)、共感できました。

この本を読んで考えさせられたのは、
アメリカにおいても、女性は経済的には非常に弱い立場にあり、
年齢を重ねるほど、女性自身の経済力が落ち、
夫との離婚、死別によって、貧困に陥る女性がとても多い
という現実でした。

キムさん自身、キヨサキ氏とけんかした時に、
それまでの夫婦としての経済的自由を目指す中で、
会社のシンボルとしてキヨサキさんを前面にだし、
不動産もキヨサキさんの所有となっていたことで、
結果的に、キヨサキさんに依存していて、
自分が経済的に自立できてないことに思い至り、
自分の名義で、不動産投資を始めたという部分がでてきます。

アメリカと比較すると、日本人の女性の方が、
家計全体を見ているケースが多いようにも思うのですが、
節約は女性のジャンルだけれど、こと、資産運用ということになると、
日本でも、男性のジャンルと考えている女性が多いように思います。

この本は、キムさんが、久しぶりに再開した友人達と、
彼女達の生活の足元を見直し、自分自身で将来に備え、
老後を貧困の中で過ごさないための準備を始めるという
物語形式になっています。

私が、キムさんからのアドバイスの中で、
久しぶりに「ああ、そうだったな」と再確認させられたのは、
「常に学ぶ」という姿勢についてでした。

今、私の周りには、億の資産を持つ人や、
投資から億の利益を稼いだ人が複数いらっしゃるのですが、
その方々を思い出すと、どの方も、常に情報を集め、
本を読んだり、様々な人会いに行ったりして、
学ぶことを止めている人がいないなーと思ったのです。

私もそういうスタンスでいるつもりでしたが、
まだまだ向上心が足りなかったと反省させられました。
ただ、そういう友人、知人が多いということは、
とても恵まれているんだなーと改めて気付かされました。

どうしても、
キヨサキ氏の本のエッセンスと近いのは仕方ないのですが、
この本の方が、女性は共感しやすいと思います。


ただ、1点、「どうかな?」と思ったのは、
キムさんが、不動産にしろオプションにしろ、
自分が興味を持てる投資先に集中すべきとされていて、
其々の投資に向く時期かどうかということについて、
友人達に確認するよう促さなかったことですね。

例えば、日本株だったとしたら、
あのバブルが弾けて、先が見えにくくなっていた時期に、
株の投資を始めるのは、買いからでも、売りからでも、
中々難しかっただろうと思うのです。

先日行ったFXセミナーの講師の方も言われていたのですが、
投資の上級者の方々は、「カンタンで楽に儲かる」投資先を
(もちろん、その投資先については調べぬいた上で)
常にキャッチして、資金配分をしているんですよね。。。
まあ、初心者向けの本に、そこまで書かなかったということ
なのかもしれませんが。。。


とはいえ、キヨサキ氏の本を読んだ女性も、
読まれていない女性も、一読すれば、気付かされる事の多い
一冊だと思いました。

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コメント

同姓の方が書かれた本は、読んでいて内容に共感できたり、反省させられたりしやすそうですね。

先日友達とパソコンの広報誌講座に行って、結構難しかったのですが
「自分の知らなかったことを学ぶのって面白いね~で、これが仕事に結びつけばもっと面白いね~」などと話しました。
投資も、仕事も、新しい情報を気にしながら、常にすぐに動ける体勢を作っていく必要があるのでしょうね。
早速頼んでみます(^^)

投稿: ぺっぺ | 2007/07/29 23:08

ぺっぺさん
この本に関しては、多分、女性の方が、共感できる部分が多いだろうなーと思いました。
なので、私の女友達たちには読んでみて欲しいなーと思いました。
ということで、ぺっぺさんも読んでみて下さい(笑)。

>自分の知らなかったことを学ぶのって面白いね~
ホントそうですよね。
私も知り合う方が増え、色々なことを知る度に、「こんな世界があったんだなー」と驚かされます。
パソコン講座も、いずれ活かされる事になると思いますよー。

投稿: 三田 | 2007/07/30 09:26

僕も「女装」して読んでみようっと!(笑)

投稿: フリーパパ | 2007/07/30 11:20

上のリンクでアマゾンのこの本の解説を見たのですが・・・
これって三田さんがセミナーで話そうとしていたことなのではないのでしょうか?

三田さんのセミナー、いつやるんでしょうか?

ずっと待っているのですが・・・・

投稿: ムサシ | 2007/07/30 13:15

ただいまこの本を読んでいる最中です。
-人からああしろこうしろ
と言われるのが大嫌い!
という女性のための投資入門-

沢さんのブログからこのお題を見てすぐ注文した私です。
子どもに時間取られてなかなか進みませんが・・・

投稿: yuka | 2007/07/30 21:52

私もキヨサキ節を久しぶりに楽しみました。
どうしても読みながら、ロバートさんの本を読んでいる気になってしまうのですが(本当にトーンが一緒なので)、女性向けということで納得できる感情的な部分が多かったのも事実です。
夢も投資も努力して追い求め続けることが大事なんだと、私も再確認しました。
私もいつまでも埋もれてないで行動しなくちゃ~です(^^;)

投稿: なでしこ | 2007/07/31 00:14

フリーパパさま

ええ?!弟子一同で見学に伺いますので、その際は、ご一報下さい(笑)!


ムサシさん

もー、私のセミナーは今のところ、封印です(汗)。
それに、私が話したい対象は、「自己防衛すべき女性」というより、
「将来を担う子供を育ててるママ」なんですケド(笑)。

投稿: 三田 | 2007/07/31 10:00

yukaさん

沢さんのコメント読んで、ホント、男性サイドから読むと、
こんなカンジだろうなーと笑ってしまいました。
私も「奥さんが投資に興味がないって困ってる人がいる」と聞いて、
奥様に、この本をプレゼントするのを薦めてしまいました(笑)。


撫子さん

私、キムさんが「こんな女性のために・・・」と解説してる部分に、
イチイチ心当たりがあって、ホント苦笑しっぱなしでした(笑)。
主張や具体性がない部分は、ご主人と一緒ですが、最後まで読むと、
「やっぱり女性が書いた本はしっくりくるなー」と思いますし、
時間が経って、忘れていた部分も思い返すことができて、
「時々は読み返さなくちゃいけないなー」と思いました。

投稿: 三田 | 2007/07/31 10:09

三田さんも皆さんもほんまに勉強熱心ですよね。
最近目があやしくて、3行読むと眠くなります。
ひょっとし・て・ろうがん?
三田姐さんお勧め本だから是非読んでみます。暑くてとろけそうです。

投稿: うっちゃん | 2007/07/31 21:41

うっちゃんは、本からより、実行して学ぶタイプなのでしょうね。
お会いして以降の縁の広がり方は、群を抜いてありますから。
この本は、語りが軽いので、読み易いと思いますから、
暑い日中、クーラーの中で読んでみて下さいませ。

投稿: 三田 | 2007/08/01 09:27

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