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2008/10/10

記憶に残る一週間

証券会社に復帰してて、いい経験させてもらったなーと
思えた一週間でした(逆説的でしょうか?

とにかく、1週間の内に2度も1,000円近く日経平均が下がるのを
目の当たりにする経験なんて、そうそうないよなーと思いながら、
すごした一週間でした。

聞いてみると、おじさま方にとっても未体験ゾーンだったらしく、
沢山の思い出話も伺え、当時と今を比較してみたり、
色々考えさせられた一週間でした。

さすがにココまでくると、G7財務相・中央銀行総裁会議でも、
市場が期待する以上の何某かの解答を出す必要があり、
それ次第で、市場が大きく跳ねることも想像されますね。

個人的には、余程サプライズのある提案をしない限り、
仮に、一旦好転しても、効果が限定的と分かると、
下値をとりにいくことになるのだろうなと思っています。

遡ると、元々の問題だった不動産価格の下落が止まらない
ことから始まり、その証券化商品を買った金融機関が
資金を回収できなくなり、信用力の落ちた金融機関に
お金が回らなくなって、年末の資金需要に向け、売れるもの
何もかも売って現金化せざるをえない程苦しくなっている・・・

そう考えると、拓銀破綻のあたりまで来てしまったのかな?
そうだとすると、やはりアメリカは全てのスピードが速いなー
と思いながら見ていました。

そこに、米国が大統領選挙前で、リーダーシップを発揮して、
この大混乱を終息させることができない事情があることや、
ユーロ諸国が、苦しい時に互いの税金を融通しあって助け合う程、
結束が強くないことなどが見えてきて、
問題の証券化商品などもっていない人でさえ、
安心して買い持ちできる環境ではなくなっている・・・
というのが現状なのかな?と思っています。

かといって、問題の根となった不動産を底上げする程、買い介入
できる国はないでしょうしね。。。
バブルの時の日本も、あの不動産価格がバブルだったのだとされ、
政府が不動産価格底上げに動くことはありませんでしたし。
不良資産の買い上げにおいて、あの時の日本の金融機関は、
想定以上の安値であろうと損失額を確定させざるをえないことを
呑むしかないという雰囲気でしたが、米国の金融機関は、
未だ、その覚悟もできていない(そうすると破綻確実?!)ようですし。

それに、不動産ローンを証券化したものに関しては、
返済され続けることが前提ですので、こうもハングアップが増えると、
それらをチャラにされたら、証券化商品を引き受けた主に欧米の
金融機関全体の損失が続くということでしょうし。

更に、一般に言われているように、経営陣が公的資金注入で経営
責任を問われることや、高給を制限されることに躊躇しているようなら、
国民の理解も得られないでしょうし。。。
そんなこと言ってたら、いつまでたっても収拾つかないよー。いーのー?
と思わずにいられません


会社では、ここまで下がってくると、セールスが、「いずれ優良な会社は、
上がるのだから、買い下がりもありです。これからはポジションを
持たざるリスクもあります」と言う人もでてきましたが、
これまた、個人的には、根本的な解決法どころか、損失の規模が
まだ掴みきれていない今は、まだ時期尚早ではないかな?
と思ったりもしています。(言いはしませんが

為替も長期的には、高金利通貨の円キャリーの魅力はまだまだあるとは
思っていますが、先日も書いたとおり、利下げ余地のある通貨は売られる
傾向にあるので、いくら金利差で儲けられても、元本が傷んで追証状態に
なっては本末転倒なので、当面は様子見のスタンスです。


そうそう、先日はノーポジと書きましたが、もちろん不動産は持ってます。
不動産の買い増しも考えなくはありませんが、
・リートの破綻が始まり、益々、需要<供給 となること
・株で言う追証のように追加担保を要求されることも予想されること
・人口が減り続ける傾向であること
・滞納に対し、国民意識として罪悪感が薄れているのを感じること
などなどから、投資という視点で見ると、
今は買い増しの時期ではないと、個人的には見ています。

・・・ということで、今日は、雑感をかいてみました

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コメント

お久しぶりです。

やれやれ、痛んでいますね。
バナナで言えば根元を持ったら、ポロリと取れてしまったような・・・

なんとか、持ち直してもらいたいものです。

そうしないと戦争の影がちらついて・・・

とかいいつつ、先程退去連絡。あーあ、またリフォームだ。

投稿: おざわ | 2008/10/17 09:06

おざわさん

お久しぶりです。

あはは。バナナの例えは面白い!
確かにそうですね。
とはいえ、お金持ち&この機を待っていた人も多かったらしく、
某大手証券会社では、先日、株を買いたいと資金を持ち込んだ人が
かなり多かったらしく、システムがダウンする程の注文量
だったという噂も聞いています。

つくづく、相場急落を嘆くよりも、「おお!買い時がきた」と
走れる側にいたいものですね。

ま、私は職場上、株は買い辛い(会社につつぬけ)のですが

投稿: 三田 | 2008/10/19 22:29

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