« 若者の就業機会 | トップページ | M字分布 »

2009/02/08

潮目

この所、私の感度が上がっているのか、
気になる本が沢山でてきて、Amazonで注文しまくり、
読めない本に埋もれております
(確定申告からの現実逃避ともいう。。。)

この焦燥感は、不動産を始める前にもあって、
あの頃も、バカみたいに本ばかり読んでいたっけ。。。
と、思い返したりもしています。

きっと、大きな潮目にかかっているのかなと、
個人的には思っています。

まだ読みかけではありますが、大前さんの新刊には、
もー、頭をガンガン叩かれまくってます
Book00255_2「知の衰退」からいかに脱出するか?
大前 研一 著

学生時代からの選択肢問題で、
いかに思考力を奪われ、
それが気付かない内に日々の
生活に大きく影響しているのか
痛切に思い知らされています。

小泉元首相の巧みな思考操作や、善悪の選択肢など、
この本を読んで、我に返ったことがいくつもありました。

実は、私、この所、TVをほとんど見ていません。
チビと一緒に子供番組か動物のドキュメンタリーを見る位。
ニュースすら、ほぼWBSのみ。それもPCをやりながら、
耳にひっかかった時だけ画面を見ているカンジです。

元々、ニュースに出てくる悲惨な映像やネガティブな情報を
子供に見せることについての影響を書いた本を読んで始めた
のですが、やってみると、これが案外、心地よいのです。
必要なニュースはWebで見ていますので、ほとんど困らないし、
たまにTVでニュースを見ると、ニュースというより、
ワイドショーを見ている気分になります。
どの局も、ニュースが流れる時間はほぼ同じ、報道している
事件も、ほぼ同じ。・・・久しぶりに見ると、すごい違和感です。

更に、更に、一般紙は全く、日経新聞も、あまり読んでません。。。
これは、朝が慌しくて、時間がなくなったのが原因だったのですが、
これも、結局Webで代用が効くことを感じることが増えてきました。

先日の東洋経済の「テレビ・新聞 陥落!」の特集を斜め読みして、
元々のTVや新聞離れの動機は様々でしょうけれど、
こういう人が増えているのだと知って、正直、ちょっと驚きました。

そういうモヤモヤや、報道を見ていないちょっとした罪悪感が、
大前さんの新刊を読んでいて、「なんだ、いいんだ!」と、
ちょっと納得してしまいました
その根拠は、本を読んでいただくとして、私自身、思考する時間
というものを、もっと確保しなければいけないなーと反省しました。

ちょっと、本からはズレますが、先日、保育園の保護者から、
私がでしゃばりすぎだと、匿名の手紙がきました
もらった当初はショックだったのですが、多くのママ友に励まされ、
あっという間に復活してしまいました

この本を読んでいて、
この手紙を書いた、所謂、一般的な今の考え方からは、
私は随分と型破りな生き方をしているように見えたのだと、
相手の意見の根拠が少し見えたような気がしています。

つまり、この人は基本的に丸投げ思考なのかなと。
教育は教育機関に丸投げ。役所に丸投げで良し。
「任せておけばいいじゃん。面倒くさい。」

私のように、「保育園で外遊びの時に、必要以上の声を
出してはいけないと子供に指導するのはおかしい!」と
園長先生に意見してみたり、耐震補強工事の時には、
市役所が「1クラスのみ移転して、残りの子供は居ながら
工事を行う」と決めた後に、「そもそも、今の建物の強度は?」
「どういう工事が必要なのか?期間は?」
「子供の健康で安全な生活を確保するのにどうすべきか?」
と熱くなるなんて、おせっかい極まりないのですね。。。

私は自分の意見を言って、議論した上で、みんなで納得できる
形で解決したくて、他のママ達にも意見を聞いていったのですが、
「保育園に任せておけばいいでしょう」「市のすることだから」
という意見を言ってきた人も確かにいました。

そういう人からみたら、「常に自分が正しいと思って、私の意見
(任せておけばいい)を無視して、でしゃばり!」と見えてしまった
のかもなーと考えてみたり。

でも、私はやはり、子供自身に判断力がつくまでは、
ある程度、大人が見ていなければいけない部分ってあると
これらの経験を通して考えさせられました。

何より、意外と、先生という職業の人達は、批判されたり、
議論したりということに慣れていらっしゃらないので、
思い込みというのも随分あるのだと知りましたし。
役人といえども、相手も人なので、フェアに話し合えば、
理解しあえる余地があることを知ったのも、今につながっています。

んー、やっぱり、私も、この本の副題のとおり、
「そうだ!私はユニークな生き方をしよう!」と改めて思っています。
・・・ってか、本人はフツーと思っているけれど、周りからは
ユニークに見えても!ってことなんですけれど

この本は、今の潮目を感じている方、特に大前さんの本を読んだこと
がない方に一読して頂きたいなと思います。

|

« 若者の就業機会 | トップページ | M字分布 »

コメント

みたさんに勧めていただいた本が続々と届いているので、私も読み始めています。
大前氏は自分で考えることの大事さ、急速に変化する中でこれまでと全く異なる価値観が必要なことを明白に言葉にしてくれていますね。
私もここ最近のいろいろな風潮にウツウツとしたものを感じていたときで、今年は良くも悪くも変化の年になりそうな気がしていたので、ビシビシと伝わってくるものがあります。
紹介してくださって、ありがとうございました!

投稿: 撫子 | 2009/02/08 23:59

>、「保育園で外遊びの時に、必要以上の声を
出してはいけない」

うちの保育園はお寺が母体ですが、こうゆうことは
言わないな~~、子供って大騒ぎして遊ぶ生き物だからね~
特に集団になるとパワーが増す

私も保育園も小学校も役員やったりして来たけど・・・
学校・先生・父兄の人間関係難しいよね~~
今年もまた役員やらされる~~~~~
なんかね~子供関係も大変だよね~~~~~

ちなみに私も長女の小学校の新任担任でうつ病の先生と
個人面談中大喧嘩になったことあります
こんなこと6年間で初めてだったけど・・・・
うつ病でお薬飲んでいらしたらしく、会話がちょっと
ヘンテコリンでね~~~~
案の定クラスはまとまらず、他の父兄からもクレームが来て、その先生お辞めになりました
私もクレイマーにはなりたくないので、よっぽどじゃないと言わないけど、たまにいるんだよね~
難しいね~人間関係・・・・・・
でも親をやってる人は、皆そんな経験してるからね~
大丈夫ゆきちゃんは自信持っていいと思うよ~~~

投稿: ドキンちゃん | 2009/02/09 02:43

撫子さん

私は、大前さんの視点を知ると、本当に、子供達のために
何かすべきだ!と強く感じてしまいます。
まずは、目の前の自分の子供のことですが、
ママ友を通じて知り合った、沢山の子供達の将来が本当に
心配で、ものすごく危機感を持っています。

まずは、沢山の知識を吸収すること。
それから、私に何ができるかを自分に問うしかないのだろうと
今は、貪るように本ばかり読んでいます。


ドキンねーさま

そうですよね。
私も基本は、先生を信頼してお任せしているのですが、
子供の尊厳を考えた時に、大人や先生が言う事が常に正しい
訳じゃないことも確かにあるなと感じました。

ホント人間関係は難しいですね。
私は、追いかけっこをする子供に「必要以上の声を出さない」
と指導する姿勢を問題にしているのに、
保護者の中には、「小学校に入って授業中にうろつく子が
いるんだから、その位躾けたっていい」と言う方もいました。
問題の本質すら理解してもらえないと、議論にもならず。。。

最後は、「でしゃばり!」ってねぇ
え?・・・あ、確かに口げんかでは負けないタイプでしたケド

ドキンねーさまが役員させられてるのは、わかる!
ドンとこい!って空気が漂ってますもの。

投稿: 三田 | 2009/02/09 22:48

>「そうだ!私はユニークな生き方をしよう!」

大丈夫♪三田さんは立派な天然だから、充分ユニークですよ(笑)

うちも昨年の子どもの受験あたりから、テレビを見る時間は随分減りました。
子どもが勉強している時は親も一緒に読書かPC
昨年思ったのは、子どもは学ぶことが多いのに、大人に
なって学ぶことが少なくなった人が多いのでは。。。と。
変わりたくない保護者の方も多いなぁ~というのは役員をしていて感じたこと(^^;)

リーダー的な存在の人や変化を楽しんだり、よく考える
人たちは、不思議とみんな本好き。
やっぱり、読書は良いですね(^^)
早速、注文して読んでみようっと。

投稿: ぺっぺ | 2009/02/13 07:29

ぺっぺさん・・・

>大丈夫♪三田さんは立派な天然だから、充分ユニークですよ(笑)
立派な天然って・・・ホメ言葉

確かに、学校を卒業して、社会人一年生の時期には、
仕事を覚えるのだけで一杯一杯ですから、
勉強から遠ざかる人の方が圧倒的でしょうね。
・・・私は、学校の勉強より、経済の勉強の方が好きでしたケド。

>リーダー的な存在の人や変化を楽しんだり、よく考える
>人たちは、不思議とみんな本好き。
そうかもしれませんね。
様々な本を読むと、違う視点に気付かされたり、
自分の考え方の欠落してる部分にハッとしたりすること
ばかりです。
私はきっと、おばあちゃんになっても本の虫だろうなー。
書斎が欲しいよー。

投稿: 三田 | 2009/02/14 22:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 潮目:

« 若者の就業機会 | トップページ | M字分布 »