2009/10/12

お土産代

子どもにお金の事を教えなくちゃな・・・と思ったきっかけに、
今年の夏の出来事がありました。

ウチの子は、ちょっと祖父母の家に泊まりに行くという距離に、
どちらの祖父母もいない為、今まで、一人で外泊をした事がなく、
祖父母の家に残されるのさえ、嫌がるような子だったのですが、
小学生になって、色々な自信もついてきたのか、
毎週通っているテニススクールの夏合宿に行ってみたい!
と言い出しました。

「あの・・・夏合宿ってわかってる?一晩、お友達やコーチと
 泊まって帰って来るんだよ。ママ達は行けないよ」
「分かってる!」
「何時ものスクールのお友達も来るかどうか分からないよ」
「大丈夫。僕は5分で友達作れるもん!」

少し迷いましたが、まあ、本人のやる気をそぐなんてヤボな
事はしてはなるまい!と、こちらも腹をくくり、申込みをした
のでした。

前日、2日分のお菓子を買いに行く頃から、緊張感を漂わせ、
一度だけ弱音を吐いたのですが、ウチは、「自分の言動には
責任を持つ」がモットーなので、不安な気持ちを押さえ込み、
当日の朝も、親が拍子抜けする位、すんなり合宿へ出発しま
した。

で、問題は、「お土産代」。
この合宿には、小学校高学年の子どもも参加するため、
お土産代として2,000円をコーチに預ける事になっていたのです。

前の日に、「このお金はお土産代だから、お土産やさんに行った
時に、誰かにお土産を買いたくなったら、コーチからお金をもらって
払いなさい」と、話しておいたのです。

考えてみたら、友達へのお土産というものが、保育園では禁止
だったこともあり、どういう時に、誰のために、幾ら位ののもを買う
ものなのかが、どうも理解できていなかった様子の息子。
「じゃ、ママに素敵なネックレスを買ってきてあげるよ」なんて
泣かせる台詞を言ってましたが、「2000円じゃ買えないからcoldsweats01
ママ達と食べたいな~と思うお菓子を探してみたら?」と
後で考えれば、余計なアドバイスをしたのでした。


1泊の合宿から意気揚々と帰ってきた息子。
母の姿を見ても、「よっ!」と手を上げる程度coldsweats02
・・・それだけかい・・・。親の心配を他所に、お兄ちゃんに
「来年も一緒にいこーな!」などと、遠大な約束までしています。

コーチから戻された、2000円が入っていたお財布を覗くと、
どうも500円を使った様子。
どんなお土産を買ったんだろう???と楽しみにして、
家に帰って荷物を片付けるのに、お土産らしき姿がない。
とうとう「ね?お土産はどうしたの?」と聞くと、
「え?食べちゃった」
「え~?食べちゃった???sad

慌てて、レシートを見てみると、
コアラのマーチ200円、グミ100円・・・などと、
およそ、お土産のカテゴリーには入らないお菓子の名前が
続いています。。。

うーん、なる程。そうきたか!happy02
これは、日ごろ、お金の使い方を教えてなかった私が悪い。
それにしても、コーチは、およそお土産と思えないお菓子を
抱えた息子を止めずに、買い物させてくれるなんて、
ある意味、すごい!
私だったら余計なアドバイスをしたハズです。

何しろ、ウチの子には、私の「お菓子」という言葉だけが
インプットされていた訳ですから。。。

つくづく、子どもって面白いなーと笑わせてもらいました。
(本人はキョトンとしてました。)
そして、再び、私の金銭教育に火がついたのでした。

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2009/09/23

100円でできること

先日からの子供と始めた金銭教育で、100円の価値を
色々と考えさせられていた時に、学校からユニセフ募金の
案内が来ました。

その封筒を見て、なんだか、とても考えさせられてしまったので、
自身の後学のために、記録しておきたいと思います。

◇100円でできること
・1錠で4~5リットルの水をきれいにすることができる薬80錠
・げりで体から水分がなくなって命をうしなうことをふせぐ粉18袋
・ポリオから子どもを守る為のワクチン6回分

◇100円がたくさんあつまるとできること
・熱に弱いワクチンを運ぶのに必要な保冷箱1個 840円
・マラリアの原因となる蚊から身を守るための殺虫剤処理をした
 蚊帳2張 1260円
・緊急時に栄養が足りない子どもに食べさせる高カロリー
 ビスケット20箱 1575円
・難民キャンプでも80人の子どもが勉強を続けることができる
 教育キット 18900円

詳しくは、ユニセフのサイトでも紹介されています。

本当なら、早速、100円を寄付させたいところでしたが、
今回は、この内容を読み聞かせ、私が募金する姿をまずは
見せておこうと、封筒にお金を入れました。

今でも、私からお金をもらって募金するのは好きなのですが、
来年の募金の時には、自分のお小遣いを貯めた中から、
自主的に、募金してくれるようになってくれていたらと
淡い期待をしながら。。。


もう少しまとまった金額を子どもに任せるようになったら、
募金用の貯金箱も用意したいと思っていますが、
これまた、いつになる事やら。。。

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2009/09/15

金銭教育スタート?!

これまでも、何度か始めようとしてみたものの、金銭教育の一歩目、
おこづかい作戦が中々うまくいかなかったのですが、小学生になり、
10を超える足し算が始まったことで、俄然、お小遣いが身近になった
のが確認できたところで、早速、開始!

お菓子代として、100円/日で始めてみました。
お菓子代ではあるものの、貯めて使う分には、なるべく口を出さず、
失敗も身を持ってさせようという作戦。
ただ、買った物のレシートを取っておいて、3ケ月おきくらいに、
折をみて、見直しをさせて、本人に考えさせようと思っているのです。

それにしても、ついこの前まで、10を超える数でうんうん言っていた
というのに、こと、自分のお金となると、「100円が10枚たまると
1000円でしょ?」と。
理解、はやっcoldsweats02

その上、この前まで「このお菓子買ってぇー」なんて言っていたくせに、
買う物は、お菓子でなくてもいいとなると、我慢するするcatface
・・・こらこら・・・

まず、彼が買う事にしたものは、ベイブレード。
私は全く知らなかったのですが、これがまた、中々の人気らしく、
店頭に並ぶ数がかなり限定されている様子。

子供が欲しかったスターターセットに至っては、店頭価格1500円が、
ネットでは、2200円+送料(600円)!?
たか~っ!

ネットサーフィンして、大分、悩んでいましたが、悩んでいる内に
700円貯まり、近くのトイザラスで、まずは1個欲しいという誘惑に
勝てず、売っている中で一番気にいったものを買ったのでした。
その後、貯まった400円で、もう1個。。。

やれやれ・・・と思って見ていたのですが、今日になって、
「何も買わずに我慢していたら、1100円も貯まっていたんだよね。
やっぱり買わなきゃよかった」・・・んー、早速、経験から学んでる。

「だから、おもちゃとお金と交換して~」
できるかっ!delicious

欲しいものを、片っ端から買うのもいけないけれど、何もかもを
我慢して、貯めまくるのも違う。
金銭教育の第一段階は、自分の欲望のコントロールを、沢山の
失敗の中から学んでもらおう!というコンセプト。

ここをある程度クリアしたら、お小遣いを週単位にまとめて、
欲望のコントロールのレベルを上げる予定ですが・・・
いつになる事やら・・・。気長にやっていくことにします。

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2005/01/16

子供に対するお金の教育

すいしょう先生GALANT'S CAFEさんのブログを拝見しました。
で、私は、子供に対するお金の教育について書いてみたいと思います。

ウチの子がお金の存在を意識したのは、
私の予想よりずっと早く、一歳半をすぎた頃でした。
もちろん、今は「お金を支払うと欲しいものを手に入れられるらしい」
というレベルの理解であって、そのお金がどこからきているのかまで、
理解している訳ではありません。

実は、自分自身が不動産投資に至るまでに、かなり試行錯誤し、
遠回りをしてきたのは、どうしてなんだろう?と考えた時期があり、
キヨサキ氏のように、子供のころから、
金持ち父さんのような人にレクチャーを受けていたら、
もっと早い時期に目覚めたのかもしれないなーと思ったのです。

それで、子供が生まれる前から、
かなりの量の子供に対するお金の教育関連の本を読んだのですが、
それらを大別すると、
・「お小遣い管理」で完結しているもの、
・企業家教育として、商売を体験させてみたもの、
・投資教育として、株などを薦めているもの
がありました。

お小遣い管理で気になるのは、「記帳=管理」と考えているものです。
私自身、記帳に関しては挫折経験が何度もあります。
確かに、きちんとつけられるに越したことはないと思うのですが、
あまりにココだけに固執すると、木を見て森を見ないことになるし、
何より、「お金を貯める」だけでは、
これからの時代は裕福に生活できないだろうと思うのです。

商売の体験に関しては、試みそのものは面白いし、
経験しないより、経験した方が子供にとってはいいだろうと思うのですが、
本で紹介されている商売が、お店屋さんごっこの域にとどまっているのが
少し気になりました。
というのも、お店の選択に、大人の制約が働いているように感じるからです。
これからの未来を担う子供達なら、今ある商売にこだわらず、
大人が思いもしないものを売ってもいいと思ったのです。
誤解を恐れずにいうと、これは、一歩間違うと、
ただの職業体験に終わってしまうかもしれないなーと思いました。

そして、肝心の投資教育ですが、
投資の入り口へ導いている大人自身が、投資をしたことがあるのかなー?
と、思う本もありました。
中には、株で運用したお金を頭金に自宅を住宅ローンで買う話もあって、
投資を薦めているのに、最後は自宅なの???と困惑したものもありました。

もちろん、共鳴できる本もありました。
http://www7.plala.or.jp/nimbles/Education.htm
これらの本の共通点は、
「お金」について、大人が持っている主観を押し付けず、
子供が自分自身で考え、判断できる、自立した子にしようとしている点です。

大人は、子供が判断するための基準として、
経済全体や世界の動きなど、幅広く教えなければいけません。
それもまた、子ども自身で因果関係を推測できるように導く。。。
書いているだけでも、難題だなーと思います。

究極は、やはり失敗させることなのかな?と思ったりしています(笑)。
自分のお金がかかっていると、吸収できる知識がちがってきますので、
見守りながら、小さな投資から始めさせてみるという方法です。
(バーチャル投資は、自分の懐が傷まないからゲーム感覚なんでしょうね)

昨日から、久しぶりに、キャメル山本さんの「7つの才」についての本を
読み返していたのですが、
こういうお金について考えさせる過程を経ることによって、
結果的に、この「7つの才」の大部分も身につけさせることができる
のかもしれないなーと思っています。

まあ、もちろん、子供それぞれの個性がありますから、
大人が予想もしない展開になることもあり得ますが、
チビの未来で、本当の豊かさを享受できる子は、
学歴があるだけじゃダメだろうな。。。と思っています。

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